ウェイキング・ライフなど

１８日
明日がライブということでネタ合わせ。
いい感じにまとまったのでそのままの流れでDVDを。
実写の上からペイントを重ねてアニメ風に・・・という試みが新しそうな
「ウェイキング・ライフ」を。
しかし、これが激ハズレ。通して観るのがツライ映画だった。
よくSF映画なんかで、「今構築されている世界は豆腐の上に角砂糖を２ケ…」なんて
相手をケムに巻く例え話があったりするのだが、
ストーリーらしいストーリーもなく、１時間４０分そんな話だけを
聞かされる映画、というのは実に苦しい。

続いて観た「ハンテッド」は、トミー・リー・ジョーンズとベニチオ・デル・トロが
お互いの手作りナイフで切り合う映画。
これは大いに当たりであった。
戦争に参加して心に傷を負った兵士（つまりはランボー）であるデル・トロの
静かな狂人ぶりがいい。
街中で人を殺しつつ淡々と逃げ、トミー・リーも淡々と追う。
やはり同時上映はいいですね。