マッハ!!!!!!!!

帰宅後、DVDで「マッハ!!!!!!!!」を。
ムエタイマスターの青年がタイの田舎村で盗まれた
石仏の頭を探しにバンコクを探索する…


「CG、ワイヤー一切使わず!」と謳っていた宣伝文句に恥じぬ、
肉体を駆使、いや酷使するアクションぶり。
走り、跳び、ひねりを二回加えて着地してから敵の脳天にヒジを入れる…
こんな流れを、もう飽きるほど見ることができる。
ローキックが一回転してハイキックにつながるところなど、
マトリックス」などがCGを使い、遊びとして入れてくる技表現を
生身で行っているから相当に面白い。


そう、この映画は基本的に技を本当に当てているところがいい。
人の頭を木の棒で思い切り叩きまくるとか、
映画のウソを許さないすごみといおうか、アジア特有の人件費、
いや、人の命の安さを見ることができる。
と、そこまで言うのはどうかと思うが、
インド映画の馬車レースとかも、馬車が転覆するとき、
明らかに乗り手が巻き込まれてたりするからなぁ…
まあ、暗部はあまり考えないようにして楽しもうじゃないか。


ちなみに、アクション以外の最大の見所は、
ヒロインの女の子が「ねぶた祭り」の絵にそっくりだいうことだ。
あの顔は一見の価値がありますね。

  • 写真

デパートのウインドウにて、そのモノが持つイメージといい、
ポスターサイズに大きいサイズといい、
こんな花札の使い方は初めて見たなぁ。