15-19 ああ野麦峠ダウンヒル最速

jitudan2007-01-20

ずいぶん間隔が空いてしまったが、
目先のカネにつられ、
ジャンボ仲根の紹介する内職によってここ数日は
苦痛を味わっていたのだった。


机の前に書類の山を置き、「バリバリ」と擬音が出るほどの
デスクワーク…と、かりあげ君でよく見た光景を
まさか自分が体験することになるとは。
今度アイツに会ったらどうにかしてやらんといかん。


ともあれ、残り一ヶ月を切ってしまった2人展企画もあり、
テンパリの中ですごしそうですね。
「ロック」と「猫」のテーマという今回、
情報は圧倒的に足りない。
まずは「デトロイト・ロック・シティ」と
「ヒゲよさらば」でも見なおすか。


15日
内職と返却期限が迫るDVDを。
ジャーヘッド」と「50回目のファーストキス」。

ヤカン頭と呼ばれる湾岸戦争の新兵のアブないつぶやきから、
モテてモテて仕方がないタマゴ頭のアダム・サンドラー
短期記憶障害のドリュー・バリモアに本気で恋をする話を
連続で見て、落差の激しさが「生きる喜び」の
啓示を得たような感覚となり、笑って泣きまくる。不安定か。

そう、この映画のドリュー・バリモア
ことさらかわいらしく、かつ激しく、
なんだか森谷ふみさんに似ていたなぁ。


16日
マグマニアの飲み会に原型師のフクダケンジさんとともに参加。
さすがに50人以上が集まるとバタバタとしていたが、
楽しい人の含有率も高いもので、充実の飲みに。
フクダさんも楽しんでいられてようでよかった。


その後でせきまさと合流。
新宿「シディーク」でカレーを食べて帰る。
ここのカレーというのは
ランチメニューくらいでしか行かなかったのだが、
夜の本気メニューは明らかに味のグレードが違っていた。
やはりそういうものだったのか。一杯食わされたぜ。


17日
新宿で熊野さんと会う。
トークライブの感想を聞き、その上、
よりテンションのあがる話も。


勢いこんで雨の渋谷を走りつつ、
渋谷アピアにて2月の2人展のゲストである
ヴィヴィアンアリスさんの音楽ライブを。

思い立って去年からライブに出始めたヴィヴィアンさん。
「技術はないが衝動だけは誰にも負けない」
という言葉が空回りしていない。
そういう雰囲気を出せるというだけで、すごい。

お笑いは人の顔色を伺う側面が強いので、
衝動が強くてもスベるからな。音楽は偉大だよ。


その後、新宿にてバータイム。
平木直利さんが遊びにきてくれた。
考えてみればまんがまつりの打ち上げでは
あまり話せていなかったので、
こうしてカウンター越しで話すのも余計に新鮮だった。
ダブルミーイングで濃い話、またしたいところですね。


18日
内職。ほんと、具合が悪くなってくるよ。


夜に下北沢でタイミングよく山田ユカさんと会う。
こんな調子でしっぽりと新年会というのもオツなもので、
二軒目には下北沢と三軒茶屋の間にある山田さんオススメのバーに。

本当、自分がバーテンを名乗っていたことが
恥ずかしすぎて腹を切りたくなるほどに本物感が出つつ、
かつ居心地のよすぎるお店。
マスターのやわらかなたたずまいと、
最高に美味いダイキリを楽しんだ。


19日
木更津にて「実弾WAVE」。
ジワリとポッドキャストがはじまりそうなのですが、
著作権をクリアするためにBGMを100円ショップで
売っているような能天気でヘッポコな曲となっているため、
ちょっとせつなくなってくる。

どなたかフリー音源でノリのいい曲を知っている方は
いませんでしょうか。


その後、新宿にてマイミクのててさんと食事などを。

タコスを食べてから「8ビットカフェ」に行ったのだが、
その後の内職を考え、酒を飲まずに初紅茶。
が、ここはカフェだったことをすっかり忘れてしまっていた。
ラムレーズンのツヤのある香りと滋味深い味わい。
今まで知らなかったのが悔やまれるなぁ。

  • 写真2

自動販売機にはあまりにもタイムリーなPOPが。
そりゃ意味合いも変わるわ。