3-5 実弾生活4 UFOロック 無事終了しました!

jitudan2008-10-06

「実弾生活4」、おかげさまで大盛況のうちに終えることができました!
ということで、すこし振り返っての日記を(少しといっても長すぎる…)。


3日
初日。
相変わらず圧倒的に焦りながらの進行で、
初日ならではの混沌も見せながら本番となったが、
お客さんの数もまた多く、それに助けられながら。

自分が呼んだお客さんの中でイラスト関係の方など、
コントライブ初見の方も多かったが、
楽しんでいただけたようでホっとする。

終演後、笹塚駅前にてジャンボ仲根や桔川友嘉さん、
後輩のスタッフと共に軽く飲む。
一ヶ月近く飲んでいなかったので、あまり体に入らず。
とはいえ、差し入れで缶ビールなどもたっぷりいただいたので、
また元に戻りそうではあるが…

その後、ライブに来てくれたエレチョのお二人も
笹塚で飲んでいるとのことで合流。3人で飲む。
コラボ企画はちょっと延びてしまったが、
また色々と企める、というのはうれしいかぎり。


4日
昼、夜と二回公演。
昼の回の立ち上がりの遅さも感じながら、
今回のオープニングコントのムードには助けられる(助けられてばかりだな)

夜の公演後に、演者とSphinkSのアリさん、
マイミクのててさん、十一さんらと飲む。
今日はスルスルとビールが入ってゆく…というのもむなしい話ですね。
ともあれ、夜の回のテンションもそのままに居酒屋トークを。


5日
昼の回には女優陣の一人、小林きな子ちゃんが呼んでくれた
山崎真実ちゃんと鹿谷弥生ちゃんがご来場。

今回、「デビルリーマン」としてデビルマンのパロディコントをやったのだが、
お二人とは完全に世代が1干支まわっており、
話してみると弥生ちゃんにいたっては原作版どころか、
デビルマン」というキャラクター自体を知らないということだった。
しかし、衣裳の質感と共に肉体言語で大暴れする話を
面白がってくれたようで安心する。
「元ネタがわからなくても楽しく、わかると泣ける」
というのが僕がパロディネタを作る際のルールです。

差し入れもいただき、我々男性陣とスタッフの後輩は
狂喜してその袋の取っ手に飛び掛るのだった。
疲れも消えましたわ。


夜の回は満席。ほんと、どえらい盛り上がりである。


公演が終わって笹塚「ひもの屋」にて打ち上げを。
大きいおにぎりが何個か来て、後輩と分け合う流れになった際、
何かを分け合う際に必ず行う、
割ったものを見て、ちょっと迷ってから大きい方を渡す
北斗の拳」におけるレイの名シーン
「そうだ、それでいい」ごっこをやったのだが、
後輩の世代は全員それがわからず、ジャンボ仲根と共に衝撃を。
次は北斗ネタをやることを決意。


いや、しかし今回もまたジャンボ仲根のスキンヘッドインパクトには
笑わせてもらい、僕らと共に全ネタに出てもらった。
吉村くんが戻ってきたら一緒にやりたいコントも浮かんでくるわ。
ドラもありがとう!


ランハイこうちゃんは子供が生まれて間もない状況ながらも
本番にコンディションを間に合わせてくれた。
よしきボケのネタはこうちゃんなくしては成り立たないよ。
成田、中込、仲根の「3N」ネタが今回なかったので、
次回は必ずやりましょうぜ!


前回に続いて伊藤美穂さんは、僕と仲根の繰言を笑顔で聞いてくださり、
そしてそのやわらかい雰囲気でネタの中でのなごみを与えてもらった。
今回は初夏の「動物電気」本公演を見た後だったので、
年齢不詳キャラとともに、ときにはツッコミもやっていただき、
その幅の広さを実弾生活でも堪能させていただきました。
秋の公演も近いですが、実弾メンバーをあげて宣伝させていただきます!


初参加の桔川友嘉さん。
クールなたたずまいから一点の狂気というのがたまらなく、
美穂さんとともに「デビルリーマン」のOL役は数話分出てほしかった(ネタがおいつきませんでした)。
あと、市民活動家などの役どころコント、また書かせていただきますぜ!


そして同じく初参加の小林きな子ちゃん。
芝居を観に行った際、桔川さんと一緒にいるところを見て、
「この人は面白そうだな、コントしてみたいわ」
と、その仕事暦を知らずしてのオファーで失礼こいてしまったのだが、
うわさにたがわぬパフォーマンスを見せてくださり、
安心感のあるキャラクターでお客の心を掴む姿に惚れ惚れしました。
そしてオープニングの一発ギャグの破壊力よ。これは本気でねたましい!(笑)


よしきと共に好き勝手なネタが書けるのもこうした演者の力あってこそ。
本当、感謝です。

そして演者が舞台に立てるのはスタッフの方がいるからこそ…
と、ニワトリと卵のような話だが、
本当、遠くから音響に来てくれた真琴さん、照明をやってくれた大坪、
会場まわりの後輩たちにもまた、時間のない中でワガママを聞いてもらった。
本当、大感謝です。

そしてアニメーション。
「実弾」名物として勝手にやっている企画だが、
また今回もZIZZ STUDIOさんによるオリジナルスコア。
そしてギターにRYOJIROCKさん、作詞と歌にワタナベカズヒロさん
という超豪華な布陣に合わせて、部屋長さんによる動演、
さらにはVJ SphinkSによるVJプレイも合わさって、
過去最高のアニメーションが出来ました。ありがとうございます!
(ちょっと公演のビデオを確認すると、VJの遊びの部分の変化も見えて最高でした!)


そして個人的な大感謝として、衣裳制作の小林巨和さんである。
デビルマン作ってくださいよハハハ」なんて軽く頼んでみたら、
恐るべきクオリティでのかぶりものが出来て驚愕。
と共に笑いが止まらず、
デビルリーマンネタを書いている間はずっとアレかぶっていましたよ。


と、感謝を捧げ出すとアカデミー賞のようになってしまうのは常だが、こうして日記でまずは表しておきたい。
そして、次回もこうした楽しいことが出来る出来ないかは
みなさんのご来場にかかっている…という、
結局どれがニワトリか卵か原始生命体かはわからないのだが、
また次回もやりたいと思っておりますので、
ご来場された方にはあらためて感謝を。
そして今回来られなかった方も同じく、
次回「実弾生活5」にご期待ください!

  • 写真

小林きな子ちゃんと。
と、集合写真を撮るのを忘れた!くやしい!!

*BGM的なリストといいましょうか、そのあたりはまた別日記にアップしますね。