[映画]東京国際ファンタスティック映画祭

15日
午前中、活弁士の坂本頼光さんに呼ばれ、
新宿ミラノ座で開催されている東京国際ファンタスティック映画祭へ。


SF、コメディ、ホラー、アクション…僕が面白い映画として認識している、
「感情値の高い作品」、つまり、単純に叫び声や笑い声が飛び出る映画ばかりを
ガンガン上映するこのイベントは、秋の楽しみのひとつになっているのだが、
昨年から新設された「600秒ショートフィルムコンペディション」で
頼光さんの作品がノミネートされたというのだ。
これはテンションがあがるというもの。
ひとつフォーマルな服に着替え、上映後は関係者面してパーティーなどに参加したかったが、
ライブの手伝いもあったのでいそいそと鑑賞。
表彰結果を見ないでライブ会場へ。


そう、頼光さんの作品は、アニメーション「桃太郎」。
大滝秀治田中邦衛の住む家に桃がふってきて、小泉首相の桃太郎が生まれる…
というカオスな設定を、檄似のタッチと活弁仕込みの声帯模写でキッチリ描写するアニメーション。
ところどころ水木しげるタッチの人物が出てくるのもたまらなかった。
自分もアニメへのモチベーションを与えられました。