息子のまなざし

どこかスマーフ的

31日
昼、DVDで「息子のまなざし」を。
幼い息子を殺された職業訓練校の教員のもとへ、殺した少年が入学してくる…
というあらすじは、映画がはじまってから実に33分経たないとわからない。
全編、音楽は一切なし、手持ちカメラがグイグイとキャストへ寄りまくる演出。


主演のオジサンには凄味を感じたが、楽しめたかといえばどうなるのか。
カンヌ映画祭で主演男優賞、監督は過去に「ロゼッタ」を撮った…
と後から知ってなんとなく納得した気持ちになる。
こうした映画は、こんな、ある程度のハクがついているのを知った状態で観るべきなんだろう。
でも、その「ハク」を、何もない状態の映画を観てつける人がいるのもまたしかりで、
ニワトリが先かタマゴが先か、みたいな話になってしまうね。
そういえば、「ロゼッタ」もそんな気分になった映画だったなぁ。


その後、よしきが家に来てネタ合わせ。
ネタ見せが明日ということだったが、急に仕事が入ったので中止に。
気が抜けたような、引き締められたような。

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小人化した星野カントクが「勝つ勝つ勝つ勝つ…」とせまる。
飲むのにプレッシャーがかかるぜ。