愛しのバットマンビギンズ

jitudan2005-06-19

18日
昼、下北沢OFFOFFシアターにて
森谷ふみさんの出ている芝居、
ロニーロケットの公演「青春の砂鉄」を。
本当にこの人は鋭さが笑いとなる存在だ。
大好きですね。


そう、作・演出で、俳優としてもじつに味のある方、
高多康一郎さんがケンドーコバヤシさんに
見えてしょうがなかった。
表現仕事の人を「誰かに似ている」と言うのは
失礼なことなのは百も承知ながら、
言わずにいられないほどのシンクロ率。
顔じゃなくて雰囲気なのか…そうなると泥沼か。


外に出て「バットマン」を観に行こうと思ったが、
「ピチチ5」の福原さんと会い、
これは見逃せないとしばらく話しこむ。
先述の高多さんが出た芝居がドラマ化されたとき、
高多さんの役をLLクールJ太郎が演じた…
という話を聞いて妙に納得。
人間はおおまかなラインで分けられているのだな。


そういえば、僕も黒ぶちのメガネをかけているときは、
他の芸人の単独ライブなどに行くと、
アルファルファさんですか?」とお客さんから
声をかけられてせつない思いをしたものだった。
このように、誰かに似ていると言われることのせつなさは
百も承知なのだった。


劇場の外で話していたので、
外に出てきた森谷さんと一緒にしばらく芝居話を。
共演されていた光瀬指絵さんを紹介してもらう。
芝居の役以上によく喋り、
いい感じのペラさが心地いい人だった
(こう書くと好印象には聞こえないなぁ)。


  • 写真

いいこと言うぜ。
だが、後半の「まかない」のカッコの位置が違うぜ。