15-21 リアルホラーマン・やなせたかし

jitudan2006-05-22

15日
昼から稽古。終わったのは夜
稽古場は地下にあるため、
外に出てきたときにはあたりは真っ暗で、
携帯のメールが10数件まとめて届く・・・
というのが、隔離といおうか、虎の穴感が漂う。


その後は演者3人とラーメンを。
事務所前にあるラーメン屋は、昔「つる吉」という、
値段は高く、店も汚く、
味の濃さとオヤジの笑顔だけが自慢の店があったのだが、
それがいつのまにか別の店に変わっていた。
珍しがって入ってみたところ、
そこは店はキレイで、値段は安く、
オヤジは笑顔なれど言葉が通じず(外国人だった)
味は「つる吉」以上に濃い、まさにキチが付く店だった。


そして、スープを全て飲み干し、
一言「甘い」とつぶやくジャンボ仲根の姿を見て、
身の回りに一番キテいる人間がいたことに気づくのだった。


16-19日

稽古の日々。全員揃う時間の少なさをぬって
いろいろと。
そのほかにもポストカードブックのデータなどを。
表紙のデザイン、無礼を承知で頼んだ方に快諾を
いただき、実にテンションが上がる。
発売時期も早そうなので、
イベントの詳細を決めなければですね。


20日
夕方、中目黒の「コンバイン」にて、
マイミクのあっこさんの誕生会によしきとともに出席。

コンビが集まれば何かが・・・という若手根性で、
会場にくらいつかせてもらいましたが、
盛り上がったようで一安心です。

しかし、ゆったりとし、天井の高い店内の壁には
上から下までズラリと古本が並び、
時間の単位をこえた静謐さをかもし出すカフェ、
スキのないオシャレぶりだった。
そんな中で正体不明の若手が生ハムにかじりつきながら
チケットをさばいて歩くのだから、ずいぶんな話だった。


その後、新宿に出て、mott factoryのあいしょうと
ダエイコさんと待ち合わせ、
「8ビットカフェ」で行われる飲み会に参加。

「8ビット」と銘打つだけあって、
こちらは先ほどの「コンバイン」とはうってかわって、
店のガラスケースにはなつかしのファミコングッズや
高橋名人のサイン、テレビではファミコンソフトやり放題。
スクリーンにはなぜかラス・メイヤーの巨乳映画が
流れる・・・と、ファミコン世代の男性である僕には
直撃の雰囲気でテンションがマックスに。

久々に会う方々も多く、明日の稽古のことを
一旦頭から追い出し、朝まで痛飲。


7月にギャラリーをオープンするあいしょう、
活字関係の方とのやりとりが活発になったようで
紹介した身としてはうれしくなる。
初参加のエイコさんも楽しまれたようでよかった。


エイコさんの「デリシャスアーティスト」
という肩書きでいろいろと話を。
名乗ることで自らの形ができてゆく・・・という声を
方々で聞き、まさにと納得。
僕も人の名刺を作るのが好きなので
「メイシスト」と名乗ろうかと思ったが、
レイシストと間違われそうなのでNGと気づく。


21日
朝帰宅、昼まで寝てから十条にて稽古。
ひとつのネタを集中的に。いい感じだ。
帰宅後にスライドなどを。

  • 写真

女性陣。左がメイミ、右が英ちゃん。
シンクロするしなの作り方に笑い、手元がブレました。