26-28 「実弾生活2」、終了しました

jitudan2006-05-29

26日
小屋入り。
ナレーションなどを録音した後でアニメ制作のために
部屋長さんの部屋に(ちょっと混乱しますね)。
スライドを作りつつアニメの進行を待つ…という流れは
まったく前回の「プレミアム」と一緒だが、
今回はジャンボ仲根に当日パンフレットや
アンケート作りを任せてあるので、若干の余裕がある。


本番一日前に演者に負担をかけるというのもずいぶんな話だが、
そのときのために用意していた
ユニクロ×ジョジョのコラボTシャツ」を使って
ジャンボを買収済みなので、良心はまったく痛まないのだった。


27日
朝になってアニメーションが完成。
今までのアニメは「動かしたい」という思いが優先となり、
肝心のスタッフ名が読みづらい結果となったことを反省し、
今回は文字をしっかり見せる方向でコンテを作ったが、
使用した「CAKE」のひなびた曲調と合って、
過去最高にムードのあるものが出来た。
ピンクパンサー越え」という目標に向かって、まずは1センチほど前進したか。


そして劇場入り。ゲネプロを経て本番。
音と光まわりに小道具の用意など、
タイミングが取りづらいときはあったものの、
初日特有のマンパワー爆弾が炸裂し、
昼・夜の回ともに好評をいただく。


まずは一安心といったところで、初日の飲みに繰り出す。
このあたりは、体力の温存などは関係なくビシビシといくもので、
ジャンボ、メイミ、英ちゃん、照明の高橋ちゃんに加え、
夜の部を観に来てくれた「メタリック農家」の伊藤君と共に居酒屋へ。


一杯程度で…と思っていたが、ガッツリといってしまい、電車を逃して
ジャンボとともに幡ヶ谷のコーセイ青年宅へ。
演者に負担をかけるのも…という思いは吹っ飛び、
共犯者となったジャンボと共に缶ビールを飲みつつ就寝。


28日
すでに最終日である。
このあたりの速さは二日間ものならではということだが、
一日寝たことによって体力は回復し、
技術の方々はタイミングを最高の状態に持ってきてくれ、
昼・夜の公演ともに大きく盛り上がって終了。


久々にラーメンズの片桐さんが遊びにこられ、巨大ロボットネタが好評。
「これ、出たい!」という最高の言葉をいただき、テンションが上がった。


夜の部が終わり、撤収の後は打ち上げに。
演者の勢いもよく、珍しく二次会を経て朝まで全員が揃うという結果に。
会場は何故かランハイの中込こうちゃん宅ということで、
そのあたりも最高の打ち上げであった。


しかし、付き合いは長いが初めて一緒にコントを作る
ジャンボ仲根のポテンシャルの高さに驚き、
久々の登場である吉村くんの変わらぬキレ味をたっぷりと味わい、
初登場の葛木英ちゃんは、「女王」の通り名にふさわしいボケの鋭さが楽しく、
劇団の主宰ということで、僕が苦手とする技術の段取りのフォローまでしていただき、
おなじみのメイミのふんわりした存在感と単語の尖り具合が、
押せ押せムードの出演陣の中で、心地よさと明確な毒を加えてくれた。


ネタ・アニメ・スライド・AAAジャンルの紹介と、
今の僕らのやりたいことを詰め込める
「実弾生活」において、演者のみなさんの協力は不可欠であり、
本当、みなさんには感謝をしたい。


そして、そんなライブを観に来てくれた皆さんにも
大感謝を…ということで、もっといいライブを規模を大きくして
見ていただきたいところですので、
今後の活動にご期待ください!

  • 写真

打ち上げでの数コマ。
画像がブレているのは酔っている証拠です。