15−17キラVSカイジ 独白の死闘

jitudan2007-03-17

15日
イラスト仕事を。
アップルのイベントも近づいているということで、
素材作りも同時に。
フォルダを見ると、ウェブに載せていない
キャラクターもあるもので、積極的に使っていこう。
ウェブの更新は、
イベントが終わったあとでもっと積極的にやろう。


16日
木更津にて「実弾WAVE」。
着々とポッドキャストも更新されておりますので、
よかったら聞いてみてくださいね。
http://www.834fm.net/blog/bangbang/category/jj/
今回はちょっと懐かしいネタをやらせていただきましたぜ!


帰宅後、借りてきた漫画「デスノート」を読了。


ここまで流行っているものだから、
正直、構えて読んでしまう部分があるのだが、
「構えて読んでも続きが気になる」という
時点で面白い漫画だということはわかった。


しかし、最後まで読んで「ウワーおもしれィ〜!!」
と、熱狂する部分はなかった。
それは主人公、夜神月デスノートという必殺武器を持ち、
人の命を奪うことに躊躇しないという
精神を持っているのにも関わらず、
「警察にバレちゃいかん」「同じ殺し方をすると足がつく」
などと細かいことを言いながら
捜査陣との化かしあいに神経を注いでいる…という、
彼の持つ「小者感」に尽きる。


人類に絶望し、新世界の神を名乗り、
説明ページで何百人もの人間をアッサリ殺している
夜神くんがそんなことでどうする。
同じく人類に絶望した結果、地球に隕石を落とすことを
決意するシャア・アズナブルさんのような
スケールが大きく、それでいて母のかわりになる女、
ララァの名前を叫びながら暴れまわるという、
理屈を超えたバカらしくもかなしい
ヒトの魂のゆらぎを見せてくれなければ、
デスノートなんて凄まじい道具は任せられない。


そんなテーマでやっている漫画ではないことはわかっているのだが、
死神同士の乾いたやりとりが実にユーモラスで
面白かっただけに、彼の器の小ささがどうも気になったのでした。


しかし、同じジャンプ作品で、「ウイングマン」における、
ヒーローへの妄想を具現化させる
ドリムノートから数十年たち、
名前を書いて人を殺すというデスノートが現れるというのも、
なにやら時代の閉塞を感じさせる…と、
なんでも時代をからめるのは、いかにも知った風な感じで申し訳ない。


17日
アップルのイベントの素材つくりも大詰めということで、
SphinkSと連絡を取り合いながら。


何人くらい来るイベントなのかはわからないのですが、
参加表明などもお待ちしてますぜ!

  • 写真

京橋の「ダバインディア」のカレーがアツすぎる。
東京駅から木更津行きの高速バスに乗る前の定番に
なりましたね。
ほんと、数人で連れ立ってセットを食べたい…!
と、OLさん的な考えも浮かぶが、参加者を募ろう。