13 グリーンジャイアント、隠れて肉ウドンをすする

jitudan2008-08-14

13日
スズ・ジェイさんが東京に来ているというので、
新宿はゴールデン街のQさんの店で飲むことに。


大阪で1年過ごしていただけにすっかり関西ノリに…なることもなく、
相変わらずのダジャレ兄ちゃんで安心。


他の方々との待ち合わせ中、
スズさんと二人で早く来てしまったために
ちょっと近くで一杯やりながら待っていよう…と、
東口の「BERG」へ向かったが、そこで偶然マイミクの鳥男さんと会う。
このタイミングのよさは逃してはならぬ・・・ということで、
誘って一緒に飲むことに。
端々の漫画話でピンポントに笑いながらゴールデン街近辺で朝まで。


そう、先日(12日)は後輩であるシーランドの関谷と一緒に
インクレディブル・ハルク」を観てきたのでした。


科学者ブルース・バナーが、未知の放射線ガンマ線」の研究において
自らが被験者となるが、その結果、興奮状態になると
身の丈2メートルの巨人「ハルク」に変身してしまう。
力は強いが自分の力と感情をうまく制御できない
かなしさで、軍に追われ、恋人と離れ離れになり…
さまざまな事件が巻き起こるのだった…


という漫画「超人ハルク」のあらすじを
オープニングの音楽と共にビシビシと紹介する荒業で、
コミック世界にねじり込まれる。
「おお、これは大味なものを見せられてしまうのでは…」
と、冷や汗と共に木に雷が落ちる
ジェリー・ブラッカイマープロダクションの
タイトルも頭に思い浮かんで来るのだが、さにあらず、
主人公、ブルースを演じるのはエドワード・ノートン


ブラジルの下町に落ち延びてソーダ工場で働きつつ
「ハルク」発生の原因を探る日々を送る。
ソファに座ってポルトガル語の辞書を片手に、自分で作った
料理をつつきながら言葉の勉強をする姿など、
抑えた行動の中に光る鋭さで、ハルクの世界をグットシェイプさせている。


全体的に静かな調子の中、ロングショットで山々をノミのように
ハルクが跳んでゆく姿だけが印象的だったアン・リー版の前作とは
違い、アクション描写も決まっていて満足。
「アイアンマン」も楽しみですね。

  • 写真

先日買ってきた、デカすぎる温泉饅頭
結局、切って冷凍してます。