12-23 真夏日のスケジュールの白さ
12-22日
10日以上も間が空いてしまったが、
デジカメを導入したので積極的に写真を載せていきます!
ここ10日間は、絵のブログを更新したり、
中学校の演劇部の台本をコントに変えたりということをしておりました。
これについては色々とエピソードもあるので、
トークライブで話したいですね。
東京カルチャーカルチャーに行って
アートアニメの上映会&トークもあった。
Twitterで感想などを書いたが、
今のアートアニメは、顔を広く描き、
その中心部に目鼻のパーツを寄せるのがトレンドなのだろうか。
DVDで「ブラックブック」を。
二次大戦下。
主人公であるユダヤ人の女性が、オランダレジスタンス闘士と
なり、終戦間際のドイツへ。
スパイとしてどう立ち回るのか・・・というサスペンス。
ポール・バーホーベン作品ということで、
要所要所のエグい描写がスパイス。というか原材料になっている。
終戦後、ドイツ側に頭を下げて生計を立てていた人間たちが
オランダ民衆にイビられる描写があり、
女性は道の真ん中で丸刈りにされ、「ナチの豚売女」などの
プラカードを持たせられる。
そして勝利ラッパを吹く楽器で小突かれ、
はやされながら服を脱がされるなどの徹底的なイビリ描写が、
終戦パレードのめでたいシーンの後ろでずっと流れているところは真骨頂。
もちろん主人公も、あらぬ疑いをかけられて
男から女からボッコボコにやられるわけだが、またそれがエグい!!
必要以上のシモがかり描写は「新・カラテ地獄変」を
思い出さずにいられず「人間の性、悪なりッ!!」と、つい梶原口調になってしまう。
ちょっとしか出てこないが、矯正施設のオバサンとかヤバかったよ。
悪人が徹底的にやられて溜飲が下がる。というのは重要だが、
辱めるというラインに行くというのは、責める側の変態性でしかない。
昨今のネット炎上もそうだが、
「もうこいつには何をやってもいい」という空気ができた時、
そのラインで率先して動く人間は本当に恐ろしいよ。
ほかにもたまらないシーンも多く、
後半、棺桶のネジをひたすら締めるところとか最高でした。
23日
奥さんとグローブ座へ。
30-DELUX「スペースウォーズ」を。
電撃チョモランマ隊とのコラボ公演ということで初の鑑賞。
チョモランマ隊のメンバーであるU-SAKUは、
僕らJJポリマー、ホーム・チームと同じ、専門学校の同級生なのだ。
彼は学生時代からダンスをやっていて、
チョモランマ隊のメンバーとしても活動していた。
学生時代から磨いてきた表現を久々に、あらためて大きな舞台で観る贅沢さを味わう。
ダンスと殺陣アクションをふんだんに取り入れて、
合間にコントが挟まれる。
演技そのものが振付けになっているかのようなオーバーアクトで、
コントとして観るともったいないところなど、正直多いのだが、
こうしたスタイルもエンターテイメントとして、一つの正解。
「パン道部」など、アクションあってこそのネタが成立するのだから、
素直にうらやましいと思った。
- 写真
8年ぶりのデジカメ。全てが高機能!そして安い!
しかし、絵のタッチは当時とあまり進化せず…