9.29-10.6黒澤展―キャメラの響きのうるわしさ

29日
イラスト仕事などを。

30日
バーにてマスターの日。
午前中に、しばらくの間やっていたことに区切りがつく。
以外と長かったなぁ・・・

10月1日
もうハロウィンの準備をしなくては・・・
と、心にもないことを思ってしまうのも、
どこで流行っているかはわからないが、
激推しのオレンジに包まれるこの季節。
しかしながら、ジャック・オーランタンからの
ジャックつながりを見いだし、プロモーションをする
ジャック・ダニエルはさすがである。酒量も増えるわ。

締め切りに追われ、芝居を一件見逃す。無念。
結果、酒に逃げる。

2日
昼、名刺の受け渡しを。
小さい絵を描くのは相変わらず楽しいなぁ。

午後は恵比寿の写真美術館にて、黒澤明展を。
生の絵コンテを見れただけで満足だったが、
フルカラー絵コンテが生まれたエピソードなど、背筋が伸びる。
キャプションのシナリオからの抜粋も、シナリオの脚注が、すでに文学。
ジークレーによるパネル出力もおそるべき再現度。「乱」の楓の方がたまらない…


夜はバーへ。

3日
奥さんと高円寺へ。
自由帳ギャラリーにて、ナマズコこと、鯰エリコの個展を観る。

彼女たちの憂鬱と題して、ゆがみの味がある女性の肖像画が並ぶ。
ナマズコはかなり忙しい仕事をしており、
その合間にこうして情念の絵をあげているというのは背筋が伸びる。
木村ヨシノ似の軸のあるスラっとした顔立ちの彼女ではあるが、
そのゆがみの絵にやはり作者自身の顔を見られる不思議も。

僕は絵に自分を入れているのだろうか。
コスプレネタは自分の欲望そのものだが、
絵はワンフィルターかかっているかもしれない・・・
と、人の絵を見てあらためて気づくことも多い。

会場でTKOタカオに会ったので、
チョップスティックスというベトナム屋台店で晩飯を。
生麺のブン(円形の米麺)がうますぎた。

*これはベトナムお好み焼き、バイン・セオ。ボリュームと軽さの融合の妙味。

4-6日
実弾ベストの準備を。
稽古も始まることだし、テンションあがってきた!

6日は幼なじみのモガーと食事を。


  • 写真

ナマズコの展示会場。と、はしゃぐTKO。