レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

ちなみに左は「メキシカンやきそば」

7日
映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を。
火事で投げ出された3兄弟を乗せて
妙な丸みを帯びた車は曇り空の街をひた走り、
その行き着く先は断崖に梁を飛び出させて建てられた小屋。


線路の上に停まった車に閉じ込められるというピンチのシーンでも、
車内に搭載された各種スイッチの意匠が気になる気になる。
「トラック野郎」を超えるか…というほどの魅惑的車内デコレーション。
もろもろの絵の気持ちよさで二時間はあっという間に過ぎ、
エンドロールがその上前をはねるからたまらない。


Mr.インクレディブル」や「スパイダーマン」もそうだが、
見ているジャンルはかたよっているものの、
エンドロールに凝るのは主流になりつつあるのだろうか。歓迎したい。


しかし、冒頭で「この映画は不幸だ」とあおるだけあおっておきながらも、
さほど不幸には見えないのは、
主人公の両親を焼き殺しておきながらも
あまり憎めない悪役ジム・キャリーのかわいげなのか、
巷でおこるその手の事件を今ひとつ消化できない自分の鈍さだろうか。


8-9日
ネタ合わせやライブのDVDパッケージを作ったりと、
作業の一日。
片手間にゲームをダラダラと。ああ、これぞ休日か。

  • 写真

タバコ等よりよっぽど体に悪そうだが、
カップやきそばとビールはやめられない。
右はセブンイレブン石井竜也グラス。持ってる人は照れずに使おうぜ。