17-20(wed-sat) 再入場焼き印スタンプ

１７日
活字仕事で渋谷へ。
緊張の現場ではあったが、結果的にはなんとかなったか。
「プレミアム」の台本に本格着手。
ここらで宣言しておかないとなぁ。
あと一月半なんてあっという間だよ。

１８日

DVDで「ドッジボール」「ロング・エンゲージメント」を。
潰れそうなスポーツジムの面々が賞金目当てにドッジボールの大会へ・・・という「ドッジボール」。

ボールを顔面にぶつけられて吹っ飛ぶ、顔面にスパナを投げられて吹っ飛ぶ、
車にはねられて吹っ飛ぶ・・・と、とにかく同じようなギャグがくり返されるが、
これがハマるハマる。
スパナが当っても血のひとつも流れない世界観を成立させる手間のかけかた。
ちゃんと重そうな金属物体を投げ、スピード感溢れる人体のはねられっぷりを見せる。
フリを全て回収する丁寧さと、最近の小泉劇場以上のサプライズをくれるカメオ出演もたまらない。
もう、大当たりの作品である。
敵役のベン・スティラーはもちろん、
主演のヴィンス・ヴォーンとヒロインのクリスティーン・テイラー、大いに気になりましたね。

「ロング・エンゲージメント」は、
おまじないによって鉄のごとく固められた意志を持つ女性（「アメリ」のオドレィ・トトゥ）が、
戦争で生死がわからなくなっている恋人の行方を追う・・・もの。監督も「アメリ」の人だ。

「新しい愛のミステリ」とパッケージに銘打っているが、僕は
「コナン」や「探偵学園Q」を読んでも誰が犯人かは興味が持てず、
ミステリーの謎にまったく引きがない身なので、ひどい見方になってしまう。
それでも、凝った色調の画面と、
端々に挟まれる細かいエピソードの面白さはまさに「アメリ」のような。
たっぷりと楽しめた。
しかし、オドレィ・トトゥの顔はなぜかムッときてしまうな。まあ、これは俺が悪いよ。

１９日
昼、「メタリック農家」の打ち合わせ。
いつもチラシのイラストを描かせてもらっているが、
今回は舞台装置の方も話が来て、
いろいろと新しい試みができそうでテンションが上がる。

その後、吉祥寺へ。
「bar drop」にて音楽&映像イベント「AZUMIXナイト」のMCを。
このイベントではよしきが「ランナァズ・ハイ」の中込こうちゃん
と組んでのバンド、いや、長渕剛伝導パフォーマンスもやるとのことで、
ひさしぶりにギターをキメるよしきを見る。
僕はその間、酒を飲みつつクラッカーを鳴らすMCとして楽しんだ。

２０日
ネタを書きつつ名刺などを作って一日を。
いいフライヤーショップが見つかってよかったよ。

• 写真

中央が「ゴメ渕ツヨシ」。右がよしき。