18-25 シン・シティとバリオク

18日
渋谷で軽くトークを。
偶然にも立ち位置が明確になるから儲けものだった。
終わった頃には終電はすでになく、そのままマンガ喫茶へ。
なるたる」、7巻まで読み進んでから、
続きが置いていないことに気付く。
腹を立てながらも素早く「無限の住人」の続きに移行。
考えてみれば10巻から先を読んでいなかったので、
出ているところまでを一気に。
「永遠の生命」編、ここまで長引くとは・・・との印象も受けるが、
やっぱりいいものはいいですね。


19日
夜、渋谷7thFloorにて「悩殺サミット」に。
先の「プレミアム」で色々と音源を作っていただいた
荒井伝太さんのバンド「イノセントルーシー」のライブである。
音楽ライブというのは元々あまり得意な方ではなく、
どのような鑑賞スタイルが望ましいかわからなかったものだが、
ゆったりと椅子に座り、テーブルにドリンクを置きながらの
スタイルを経験するのは初めてだった。
しかして、その音楽もまた初の衝撃。
「これがミュージシャンのライブだったのか」と
再確認し、また圧倒される。
確かなものがないと絶対にできないことを見る。
いや、かっこよかったなぁ。


そう、音楽云々の話しというのは文字にしにくい、ということもわかる。


妙に腹が減ったので、ライブ後、ペッパーランチで飯を。
あそこの料理は圧倒的に熱く、「食べるぞ」という雰囲気を出してくれるが、決して旨いとは感じない・・・ということが、
大盛りを頼んであらためてわかった。


20日
若干PCの調子が悪く、昼、ネットカフェでデータ送信。
その店で「なるたる」をラストまで。
いや、重い、重いぜ!!
8巻から先は心の中でゲロ吐きっぱなし。
あれ、高校時代とかに読んでたら
デビルマン」と並ぶ衝撃になってたなぁ。


具合が悪くなりつつ、その日約束していた
オッペンロン先生の到着は時間的に待てなかったもので、
精神の安定を計ってそのまま「シン・シティ」の劇場に飛び込む。


やってくれました。
信念、自己犠牲、いやナルシズム。
どんな言葉もあてはまるから、何でも勝手に当てはめてほしい。


ハードボイルドとは、そんな男の精神をまるごと結晶化したものだ。
だから、できあがったものが宝石でも岩でも、
その硬さで人の頭をカチ割れればそれでいい。


本当、すばらしいものを観ました。
男でも女でも、これを観て興奮し、涙を流し、爆笑する人と
仲良くなりたい。
でも、そういう女は素晴らしいと感じても、
同時に不審に思ってしまう。
それが男のエゴということは承知だが。
まあ、「「ハチクロ」に大共感する男」を
女が見て云々・・・てなもんだよ。


興奮のままファミレスでオッペンロン先生の到着を待つ。
果たして先生が来たのは23時。
そのままの流れでファミレスで朝まで話す。
何時間いたのかはわからないが、それもまた充実。


21日
南越谷で「なんこし劇場」ライブ。
冷静に考えてつくば並みの小旅行だな・・・と感じる。
盛り上げたいですね。




22日
デジカメの調子が大変に悪い。
やっと買い替えの時期か…と軽くテンションも上がるのだが、先立つものがないために「もう少し動けよ」とだましだまし使ってはいる。
ツーカーからAUへの乗換を利用して、
ひとつメガピクセルカメラがついたやつにしようか。
とも思ったが、これもまた話は最初に戻るのだった。


夜、新宿に出て飲む。
途中からジャンボ仲根を呼び出し、二人で朝まで居酒屋に。
北の家族」って、今なら焼酎一本入れるともう一本付いてくるんですよ。テンションも上がるぜ。


23日
表参道へギャラリーを見に行ったりと色々。
その後はネタ合わせ。


24日
渋谷でネタ合わせ、その後はイラスト仕事などを。


25日
昼、汐留NTVにて「バリオク!」収録。
そう、ここ数日はこちらにかかっていたのだ。
何せ3回目である。気軽な芸人ポジションで参加…
とはいっても、こうなるとプレッシャーにもなるというもの。
プレゼン内容に若干の工夫を入れつつ。
結果はまたのちほど。
そして2回目の収録内容はおそらくは来週か再来週には放送されますので、
チェックをひとつよろしくお願いします!


現場ではこんどうあやさんと一緒に。
ここで一緒になれるとはまた嬉しい話だ。
が、ネタ見せがあったので収録後に別れる。
今度一緒に飲みましょう。