20-25 ジーザス代官山クライシス

jitudan2005-12-26

ここ2、3日は始終家でプリンターを動かし、インクの目詰まりに涙を流す日々でした。

途中、ジャンボ仲根を呼んでプリンター担当にすえ、やっと切り絵の作業ができました…


と、いよいよ今日から本番です。
過去のどんなライブよりも緊張しておりますが、ぜひ遊びにいらしてくださいね。


23日


と、テンパって書いた日記をいまさらアップするのもいかがなものだが、
イラスト展初日。
朝まで切り絵作業という、相変わらずのテンパリ具合、
かつ、11時オープンにもかかわらずディスプレイが終わったのが14時というからたまらない。
午前中にお客さんがこないように・・・と不遜な願いをかけるが、12:30にアクションリプレイの永尾さんが登場。
その頃にはなんとか格好がついていた状態だったのでよかったが、聞けば「いやあ、1時間半、道に迷ってしまいました」
とのこと。本来ならば開場一発目か。ウーム、相変わらずアツいぜ!ともあれ、今ばかりは読みにくい地図に感謝ですね。


15時くらいから途切れなく来客。反応もよく、実にありがたい。解説パネルのボリュームが、売り込み材料にもつながる・・・との声も編集の方からいただき、
初日からモチベーションがあがる。


そして今回、タロットカードの種類だけポストカードを作ったのだが、自分の見通しをいい意味で裏切る展開で、このカードが売れてゆく。mottfactoryのあいしょうとごーと共にうれしい悲鳴を上げながら。


そして夕方、相方のよしきを迎えてからオープニングパーティーを。
ジャンボ仲根とメイミも来てくれたので、
トークの合間合間に登場してもらいながら。


本当、オープニングパーティーでお笑いムードというのも、
正体不明なノリでしたが、喜んでいただけて何よりです。
キックさんに聞いていた個展に役立つ知識を実践したつもりでも、やはり穴があるのは初の試みの愛嬌、いや不勉強・・・ということで、バタバタの中の初日でしたが、みんながやさしいムードでよかった!…と、家に帰ってからホッとしましたね。
本当、ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました!



24日
世のクリスマスムードは、 会場詰めの身には何も応えるものがない、
というのはうれしいのかかなしいのかはわからないが、
午前中から会場に。
もう会期中はフルでいることにしましたので、
いつでも来てください!
ノートPC持参で作業もしてます。


終了後、原宿のフォレットにて、マグカップを置かせてもらっているマグマニアの会場に顔を出す。
こちらは初の本格グループ展。
ズラリと並んだ姿はやはり壮観。
みなさんのマグがまぶしく、完売のマグの姿はひときわまぶしい。
成績、という言い方はもちろん語弊があると思うが、
やはりこうしてひとつの結果が出るというのは、
マグカップという「実用品」を作らせてもらった身からすれば、
やっぱり「がんばらなくては」という気持ちが先にくるもんですねぇ。



25日

個展三日目。
ポストカードセットにエクストラカードをつけて
置いておくと、これもまた好評。
展示をやっていると、商売のズルさばかり学んでしまうなぁ。


途中、クリスマスケーキを持った
女性が来て、一瞬色めき立つが、
ギャラリーに勤めている女の子への
プレゼントだったようで肩透かしを。
「今日はあの子は休みですね」と告げると、なぜか怒られ、
「じゃあ食べていいですよ」と言われたが、
こっちも意地になってしまい、
「いや、甘いものは苦手でして」と、
プリンを食べながら答えるシュールな光景を演じてしまう。


最終的にはケーキを食べて、
それがたいそうおいしかったので一件落着となったのだが、
手作り特有の手加減なしの甘みが腰を襲い、
去年、腰がくだけて急に入院したときを思い出したので、
じっとりと戦慄するクリスマスとなった。


その後、会場に遊びに来てくれた
大田垣晴子さんと韓国料理を、
mottfactoryのあいしょうとともにいただく。


ああ、オイキムチにからむ唐辛子の深みのある赤の見事さよ…
と、展示中なのでアートな感想を一言添えておきますね。

  • 写真

展示会場の様子。