6-10 高飛び志願、飛び降り祈願

jitudan2006-01-10

6日
夜、「ハリーポッターと炎のゴブレット」を。
すでに4作目、これより前に見ているシリーズにより
世界観はアタマに叩き込まれているわけで、
映画というよりは単行本感覚で観てゆける。
内容も学校・外でイベント、授業風景、
ニューカマーのキャラクターのいずれかは悪役…という
すでに伝統の流れ。
しかし、これがまた面白い。
マシュー・リラード的顔面の双子など、
確実においしい役所のキャラクターも増えてきており(しかし、白人はあの手の顔が多いネ)、
CG技術のパワーアップも含めてきめ細やかな演出が楽しめた。
ハリーの身体的成長も十分許容範囲ということで、早くも5作目に期待したい。


7日
昼、鈴木さんと共に「ゲーム批評」の取材に。
話がはずみ、新年からいい展開に。
目標が増えるのはうれしいもんですね。


その後、渋谷でネタ合わせ。
夜に「チキン・リトル」を。
主人公の声が想像よりもしっかりした声で
当初は違和感があったが、
速いテンポでの作品のリズムが心地よく、
オープニング曲で「ベアネイキッド・レディーズ」がかかればもう気分は最高…ということで、ノリ良く楽しんだ。

途中、チキン・リトル
友達のブタがキレて暴れるシーンがあるが、
その動きが、何かしらの原作のアニメ版でも観た事がないほど
手塚マンガのキャラにそっくりで面白かった。


8日
代官山へ小石川ユキさんの個展に。
孔版印刷によるポストカードがメインの、
「はんがイラストレーション」の展示。

和洋それぞれの昔話のワンシーンを連作にしたものや、
架空のスパイTV番組、映画「シカゴ」の二人など、
その内容はめまぐるしく、喜ばしい。
特に、可愛く色っぽい女性のフォルムにしびれる。
キレのある丸み、といおうか。
ほんと、いいものを観させていただきました。


9日
ネタと原稿を。
合間にDVDでアニメ「ラーゼフォン」も。
キャラクターや雰囲気がどうもエヴァンゲリオンに似ている…
というのは、まだ序盤である、決め打ちは失礼なので
本数を重ねてゆこう。


10日
笹塚でフレッシュライブ。
年明け一発目のお笑い仕事。
となると神妙な気持ちになるが、2位でスタートと、
うれしいやら、いききらない思いが出るやらで複雑である。


ともあれ、今年もビシビシライブをやっていきますぜ!


そう、急ですが、明日から香港に行ってきます。
エッセイを連載している「アクションリプレイ」の企画で
ゲームショーの取材…と、
「人生初海外は仕事で行こうぜ!」と、相方のよしきと
話していただけに、半分叶ったこの結果は素直に喜べない。
と言い切るのもウソになりますね。
よしきよ、お土産買ってくるからちょいと待っててくれ!

  • 写真

渋谷ツタヤの入り口付近に盛られたDVDデッキ。
ここまで減ったら別の飾り方をしてほしい。