1/29-2/4 映像開拓民がゆく

jitudan2006-02-05

30日
ネタとアクションリプレイの原稿を。
両者ともにさっぱり進まず、
机の前でウンウン唸るという、ベタな悩み方を。
気分転換にアニメ「ウィッチハンターロビン」の
DVDを観るが、これもあまりのらず。
ロビンのたたずまいは魅力的なのだが、
意味もなく火柱を上げるだけの攻撃というのは
いかがなものか。


31日
事務所でネタ見せ。
稽古場が新しくなり、テンションが上がるが、
ネタには壁が…という感じだった。


2月1日
原稿が一段落。
DVDで「ダニーザドッグ」を。
「闘う糸井重里」ことジェット・リーの新作で、
「魚でF」のズドンさんイチオシの映画。


今やフランスのジェリー・ブラッカイマー
の通り名をほしいままにする
リュック・ベッソンプロデュース作品。
ベタのきわみが心地いい。
しかし、アクションで言えばこのところの
ジェット・リー、どうも手数が減っているような…
と物足りなさも。


やっぱり彼には武器を持たせてほしいですね。
ということで、久々のべん髪武術家の役どころで臨む
次回作の「スピリット」にはものすごく期待しております。


そう、この作品で闘うこと以外は何も知らない、
犬のような男ダニーを演じるジェット・リーだが、
目を見開いてキョロキョロと挙動不審な動きと、
呆けた顔をアップで観ていると、糸井さんというよりは、
堀江前社長に見えてくるからおそろしい話だった。


あと、ヒロイン役の女性、
ケリー・コンドンがとてもかわいらしかった。
過去の出演作をチェックしなくては。
そのままアパレル展示会「フロンティア」の作品作りを。




2日
ネタなどを書きつつ過ごす。
同時に「フロンティア」への出品物も…
となるが、これがいまひとつ固まらず。
コンピューターで描いている身の融通の利かなさを痛感。


3日
夜、有楽町のニッポン放送にて
お笑いネクストブレーカー」に。
ラジオとBS番組が連動しているこの番組、
ネタのほかにも「明日のパーソナリティーを探せ」
ということで、あの「オールナイトニッポン」のテーマ曲
にのせてフリートークのコーナーもあり、
背筋を正しながらトークを。
ラジオへの情熱は消すことができないぜ!


ということで、
放送は2月19日(日)、23:00〜23:55分
とのことですので、ひさびさのお笑いのお知らせですが、
チェックのほどをよろしく!
URL http://www.bsfuji.tv/nextbreaker/


4日
昼、ロフトプラスワンにて
韓国まんがまつり」に。
おなじみの韓国アニメに加え、
今回は個人的にハマっている
フィリピンやタイの特撮を特集。


事故現場の写真雑誌が堂々と売られているお国柄、
暴力的なものに対する耐性からくる
「エグい表現とまわりの反応の鈍さ」
と、早回しとカメラ目線、ひょうきんなSEを駆使して
クドくおどけるその姿勢がマッチして、
ピリリとした辛さを生み出しているエスニック特撮。
今回もまたたっぷりと楽しんだ。


そう、今回は「チャングム」効果か、
女性客が多く見られたのが非常に印象的だった。
今や、カップルが楽しく観られる空間に変化を遂げている
韓国まんがまつり」。
日韓友好の架け橋になるのも冗談とは言えなくなっている。

  • 写真

居酒屋の箸置きが、カリントウ、
それも詰め合わせに入っている人気のないタイプに見えて、
箸を置くと甘みが移ってしまうのでは…と
こころが追い込まれる夜。