18-21 テキ屋の営む露天風呂

jitudan2006-04-21

18日
新宿シアターブラッツにてホーム・チームトークライブに。
ゲストコーナーに出させてもらい、
4人で学生時代の話をたっぷりと。
4人揃って好感度を下げる昔話に会場は盛り上がり、
我々のテンションは結局下がるという流れに。


ともあれ、ゲストの役割は果たせたようで一安心。
その後、現場に飛んだ与座と別れ、
よしきと檜山の3人で新宿で餃子を食べる。
皮の厚い餃子の味はよかったが、舌をヤケドする。
これは罰だな。


19日[DVD]「最狂絶叫計画」「トルク」

台本とイラスト仕事を。
合間にDVD。「最狂絶叫計画」と「トルク」を。
絶叫シリーズの最新作は、
パロディ映画のキング、ザッカー氏によるもの。
期待値は跳ね上がる。事実、キャストは
チャーリー・シーンレスリー・ニールセンという、
パロディ映画における夢のタッグを見ることができ、
ギャグのキレも、シリーズを通して一番の出来に満足。

しかし、役者が演じている後ろで余計なモノあり、人あり…
という、パロディ映画の見所の一つである
「背景ギャグ」には、正直もの足りなさを感じてしまう。


そして「トルク」。
ヤクの密売の嫌疑をかけられたバイク乗りが、
濡れ衣を晴らすべく敵のバイカーを追い詰める…
これはすごい!
nittagoroさんのオススメということで借りてきたが、
なるほど、とにかくすばらしい。

PV界出身の監督による初長編。
となると、映像をみて「ここ、PVっぽいな」
と思ってしまうことがあるが、
この監督は一味違い、
イカーの溜まり場ではスローモーションで
ビキニの女が水を浴び、
空ぶかしによって
バイクの後ろに立っている人間が軒並み吹っ飛び、
爆発シーンではとにかく目の前に
バイクの部品だのなんだのが飛んできて、
「物体がせまってくる映像」を執拗に見せる…
そう、「全編をPVで作る」という胆の据わり方。

バイク乗りの映画だが、前述のやりすぎ映像により、
監督にバイクに対する愛のなさが
ハッキリとわかるのも逆にクールだ。

監督の名はジョセフ・カーン
次回作が実に楽しみだ。
こういう人に「007」とかを撮ってほしいものですね。


20日
「実弾生活」稽古。
台本のスピードが遅い。反省しつつも稽古は楽しく。
やっぱり久々に吉村君とからむと楽しいねぇ。


21日
朝、三崎口にてロケを。
ファンクラブの会報用に。
号泣の島田さん、ヒデヨシのゆうきと3人で
温泉に入る…という企画。
なんとも新鮮なメンバーで、テンションが上がった。

露天風呂やマグロ丼など、色々と写真など撮りましたが、
ブログにアップするより先に会報…
ということで、写真は会報紙「よさこい」をお楽しみに!


その後、渋谷に出て、木版画家のこんどうあやさんとお茶を。
名前から来るイメージの映像化…という話が面白くも鋭く、色々と教えてもらった。

その後は別のお店で名刺の打ち合わせを。
名前からのイメージ、ベクトルはまったく違えど、
そういや僕は、名刺というかたちがありましたね。

  • 写真

餃子に手と舌を焼くよしき。
外で食べるにはいい季節だ。