8-10 風林火山と惑星K

jitudan2006-09-10

8日
原画展の打ち合わせに、曙橋mott galleryへ。

週末ということで作品もまた増えてきた
「ピースカード展」も充実。
会場でRubyさんとsayaさん、kumicovさんにも会え、
参加人数の多いグループ展の醍醐味を味わう。


9日
昼、一件の打ち合わせで山梨県へ。
というのもずいぶん贅沢な話ではあるが、
呼ばれればどこへでもというのが若手の強みである。


初めての山梨は、駅前に鎮座する巨大な武田信玄像の前で
ゴスペルを歌っている男女二人が、
見えない観客に向かってMCの練習をするという、
どこか間違い探しのような風景が特徴的だったが、
天気もよく、のんびりとしたムードが漂っていた。


打ち合わせも無事に終わったが、高速バスが渋滞に遭い、
その後に行くはずのワタナベカズヒロさんのライブin吉祥寺には間に合わず、途中からの参加に。


ワタナベさんの新曲こそ聞き逃したが、
変わらずのパワフルかつ伸びやかな歌にテンションが上がる。

他にも参加バンドのひとつ、ピンボールドライブは
ボーカルの方の声が水島裕にそっくりな「吹き替えのお調子者声」で、
ユーモラスな歌詞がことさら楽しく聞こえた。


そしてトリである野村タロウさん、初めて聴いたが
明るく後ろ向き、自信のない男の心の声を
鋭くもさわやかに歌う方で、実によかった。


その後、打ち上げに参加させていただく。
ミュージシャンの方のウイスキー率はやはり高かったなぁ。


10日
昼まで寝てから、展示の素材を買ったりと色々。
考えてみれば残り10日もないわけで、
新作へのモチベーションをあげていかねば…と、
ムリヤリ額を買ったりして追い込む。
Mott Galleryの2階スペース、余らせることはしませんぜ!

  • 写真

信玄公に挑む。撮影はよしき。