10-15 24時間映画祭inドナルドの息子

jitudan2006-10-15

10日
自分用の名刺を作り、裁断をしに行ったり、
プリンタのインクを買ったりと、消耗品をまとめた日。
後回しになりがちなものは、まとめて金を使っておかないと
ヤバイことになるからな。カイロ破産寸前の僕には急務だよ。


11日
イラスト仕事などを。


合間の「チンクル」をようやくクリア。
攻略サイトと首っ引きでアイテムをコンプリートし、
真のエンディングを見たが、意外とアッサリしていて一抹のむなしさが。


それでも、マップ屋のバアさんや武器屋の子供、
ピンクルの存在など、独立したイベントそれぞれは
かなりグッとくるわけで、
やはり「MOON」などと同じく、
その世界に住む住人の暮らしがストーリーよりも気になる…
という、いいゲームでしたよ。
「MOON」のパン屋のエピソードとか、忘れられねえなぁ。


13日

木更津にてラジオ「実弾WAVE」2回目。
今回はスタジオからMP3にて録音…となったが、
運の悪いことに録れてなく、無念だった。
それでもリスナーからのメールも増えてきたようで、
ほんと、近々お届けします!


何分高速バスに乗るために、
乗車時間をどうしようか…と考えていたところ、
タイミングよくブックオフに「子連れ狼」ワイド版が。
虫食い的に買ってしまったので、
これからは抜けた巻を探すのが新たな楽しみになりましたね。


しかし、読めば読むほど説得力のある漫画だ。
剣戟の間と迫力、親子の覚悟と情愛。
どれを切っても一級品以上の作品であった。
さらに、表紙のイラストはフランク・ミラー
マット・ワグナーといった、
アメリカンコミックの巨匠が筆を寄せているのだった。
そして男は、高速バスの車中で涙を流すのであった。
ましてや…
いかん、どうしてもあの巨匠ナレーションにひっぱられてしまうよ。



14日
メルパルクホールへ。「ニトロスーパーソニック2006」を。
ニトロプラスのPCゲームの主題歌などを
歌われているアーティストの方が大集合し、
音楽劇や講演会などで使われるメルパルクホール
コンサート&トーク…と、言葉で説明しても
なかなか絵が浮かばない濃さがあると思うが、
1000人を越える観客の熱気、
ワタナベカズヒロさんの歌の盛り上がり、
小野正則さんの吸血鬼エリートに似たたたずまい…と、
存分に楽しませていただく。

そして、司会をされていたニトロプラス広報の
じょいまっくすさんと斉藤Kさんのトークのキレに
芸人として肝を冷やす。
トークメインの一部もじっくりと見ておけばよかったか。


15日
渋谷「シアター6カフェ」にて、
「第一回24時間映画祭」の司会を。
確かちょっと前にもこのイベントの司会を…
とお気づきの方もいるかと思いますが、
あのときが「第0回」ということで、
今回が真の幕開け。参加メンバーも大幅に増え、
24時間で映画を作る修羅場と工夫を見せていただきました。


しかし、こうして着々とイベントが
大きくなってきているところを見るのは刺激になりますね。
第0回から続けて参加された方も多いのも、
イベントのよさを物語っている。
その分、制作者の方とのトーク時間は少なくなったので、
コメントの量が減るのは「韓国まんがまつり」で
ならした身としては若干食い足りない…というのも
悪ノリでしたネ。これくらいがちょうどいいか。


あと、前回から続いて参加したグループ「Y4」の、
妊娠した女性が狂気に蝕まれる作品では、
なかなか彼氏に妊娠の事実を言い出せない女性が
化粧室で手を洗い続け、皮がめくれて血が出てしまうなど、
あしたのジョー」の金龍飛に捧げるシーンなどもあり、
個人的に楽しむ。

  • 写真

スタジオでの一枚。木更津の街でしっかりしゃべってますぜ!