21-22 ブライアン・セッツァーと飛行艇

jitudan2006-10-23

21日
調子にのってしまって「スーパーロボット大戦J」
を買ってしまい、部屋でも
電車の中でもヘッドフォンをつけて狂ったようにやる。
ほんと、これをやるとロボットアニメが見たくなり、
アニメネタを作りたくなりますね…と、
肥やしとして使えるうちはいいが、ずいぶんと言い訳じみているな。


22日
ライトニング編集部から「稲妻フェスティバル」の
チケットをいただき、あいしょうと共に昭島へ。


「ライトニング」とハーレーダビットソン
共催で行われるこのフェスティバル。
昭島の飛行機工業の敷地内に
ショップテントが100以上ならび、
その内容も革ジャンやペイントヘルメット、
ファイヤーキングのマグカップ
出ている屋台はタコスにバーベキュー、
全国から集まったハーレーのバイク、
そしてキャンペーンガールは笑顔でタバコを配りまくる…と、
「アメカジ感」を全開にしているイベントである。


ビールを飲みつつひとしきり店を見てまわり、
すわ「赤い子連れ狼」か、アメリカ版箱車と呼べる
「ラジオフライヤー」をベビーカー代わりに使っている人の
多さに驚く。犬も一緒に乗せてますからね、万能ですよ。


そして今回のスペシャルイベントである
ブライアン・セッツァーのライブを見る。
赤く長い燕尾ジャケットで現れたセッツァーは
開幕一番笑顔で一礼。
その所作含めてサーカスの団長風味をかもし出しており、
思わず笑ってしまったが、
ツヤのある歌声と、自分が楽しんでいることが
ビンビンと伝わるギター演奏。


バックのメンバーは皆一様に黒服に赤いスカーフを巻き、
ヒゲリーゼントのウッドベースに、デブリーゼントのドラム、
パーマリーゼントのピアノがセッツァーに負けるかと
激しいパフォーマンスを繰り出し、
メンバーのキャラ立ちも含め、ロカビリーに明るくない
僕でも「気持ちいい」と思わせてくれる1時間。
存分に楽しませてもらった。
やはり、1ジャンルの王となっている人ってのはすごいなぁ。
あれこそアンチエイジングですよ。


帰宅後、DVDを見ようとテレビをつけると、
大黒マキさんの15周年ライブが映っており、
すっかり声が焼けてしまった彼女が「ら・ら・ら」を歌っている時、
「テレビ局のみなさんも〜!」と業界に目を配った発言というせつないアクションを見て、余計にそう思うのだった。

  • 写真2

会場には自作のラジオフライヤーも。シブイぜ。