20-24イエスクライシス

jitudan2006-12-24

20日
阿佐ヶ谷ヴィオロンにて「ニッポンの河川」の第一回公演を。
会場は客席20ほどの名曲喫茶
明かりを落とした店内とセピアの壁には、
鼓膜の断面図を思わせる、蓄音機のスピーカーが
そこらじゅうに並ぶ。
何やら伊藤潤ニ的あやしさに満ち満ちている空間で、
森谷ふみさんの二人芝居というのはずいぶんと贅沢な話だ。


内容も、「ピチチ5」の福原さんの書く、
ダメな人間のもがきが突き抜けた妄想に繋がって
笑いへ変る…という味わいは熟されており、
45分間、たっぷりと楽しませてもらった。

なんだか福原演出による「嫌われ松子」が見たくなる。
いや、元の映画を見たこともないのでこっちはどうでもいい。
どちらかというと東陽片岡先生の漫画を戯曲化してほしいですね。


21日
イラスト仕事を。
終わらずに申し訳なさを感じつつ、予定をひとつ先延ばしに。
時間の使い方がヘタなうちは、それを忙しいとは言えんな。


22日
木更津にて「実弾WAVE」。
クリスマススペシャルということでゲストの用意があったのだが、行き違いからこれず、そのままずっと二人でトークを。
自由な番組だなぁ。
来週は必ず来るのでこうご期待!


23日
各種入力作業をすっぽかしており、
終始PCの前で打ち込みを。
途中、タロットカード本の増刷の報があり、
一気に仕事を切り替えて文字情報などを直す。
先日のamazonでのプレミア価格が効いたのだろうか…
と、サイトに行けば、表紙の画像も加えられていたので
テンションが上がる。
よし、俺も自分でレビュー書こう。


24日
メリークリスマスイブ、というのは考えてみれば
ずいぶん気の早い話なのだが、
この日ばかりは日本国民全員が江戸っ子のように
せっかちになるものなのだ。
しかし、昨日の入力作業を引きずり、
目をサンタカラーに充血させてコンビニケーキをかじりつつ
イブを過ごすのだった。ジーザス。

  • 写真

気付けば出ていた「シンシティ」翻訳コミックの
第2弾。た、たまらねえ!