4-7 ミスターカーメンパッケージデザイン

jitudan2007-01-07

4日
渋谷にてネタ合わせ。
店内はいまだ正月ムードなのか、
普段以上ににぎわっているだけに、
ドリンクバー常連の僕らはいつにも増して
冷たく扱われるのだった。


5日
事務所にてネタ見せ。
新春一発目となったが、意外と人が集まっておらず、
挨拶もそこそことなった。
ラジオも来週からということで、どこか気の抜けた感じで帰宅。


その後、ランハイのごめ宅にてジャンボ仲根と3人で、
本当に軽くトークライブの打ち合わせをし、
その後徹底的に飲む。


6日
イラスト仕事などを。
合間に「エウレカ」の続きと
DVDで「キスキス・バンバン」を。

おととしに同名の映画もあったが、こちらは去年公開の作品。
NYのコソ泥がひょんなことから映画の仕事を得て
LAに行き、役作りのためにガチガチのゲイの探偵の
手伝いをするが、そこに女優となった幼馴染と再会し、
全体的に事件に巻き込まれてゆく…という内容。


ハードボイルド小説の語り口を使いつつ、
都合よく事件が重なりまくるチープさを
「今のシーンちょっとまった」と主人公のナレーションで
巻き戻したりとアピールしまくる。
ともすればその軽さがイヤミな風味となるものだが、
主人公であるコソ泥ハリーを演じるロバートダウニーjrの
軽妙な存在感が絶品。

ゲイの探偵役のヴァル・キルマーも、
固太りの伊達男といった風体の胡散臭さがたまらなく、
特にハリーの幼馴染の女優を演じたミシェル・モナハンが、
過去の尻の軽さが芸能生活の長さとあいまって、
ヘンに乾いた性格となりながら、
どこか逆らえない魅力を放つもので、
まったくイヤミを感じさせず、洒落た空気が醸し出る
1時間40分。
オープニングのアニメーションも最高で、大満足の一本となった。
本当、いい役者を観まくってしまったよ。


7日
引き続き自宅作業を。
そう、年賀メールなどにも書きましたが、
先日、ニンテンドーDS用タッチペンのパッケージデザインを
させていただきました。
http://www.cybergadget.co.jp/product/Pds/006227.html
世界最長、63センチに伸びるタッチペン!という冗談みたいな品物を冗談のようにデザインしました。
これが俺のプロダクトデビューじゃ!
…と、意味もわからずブチ上げましたが、
ヨドバシなどの量販店に売っておりますので、
ぜひチェックしてみてください!

  • 写真

これがそのタッチペン。
行ききったコンセプトで、
USB寿司メモリのようなポジションを
築ければと思っております。