3-5 ジェンガの背骨を持つ不安
3日
渋谷にてネタ合わせ。
と、腰に鈍痛。またキてしまったのか…
と青くなるも、こうなれば定期的なメンテナンスしか
道はない。トキのところへ予約を入れてまずは一安心か。
帰宅後、ＤＶＤにて「結んだハンカチ 他短編」を。
チェコの人形アニメ作家ティールロヴァーの作品集。
全てが４０年前以上の作品だったが、
瓢箪のような人形の造形や、「ファンタジア」のホウキもかくやといった、
人格を持って動き出す結ばれたハンカチのかわいさよ。今見ても非常に洒落ている。
中でも「ミーチェク・フリーチェク」という、
子宝に恵まれない老夫婦が窓から飛び込んできたボールを
子供代わりに育て、それを悪い凧が外から狙っている…
と、設定だけ聞くとまるで悪夢のような人形アニメが面白かった。
ガソリンを浴び、砲弾を正面から受けて顔面がなくなる
凧の最期がドライな笑いを与えてくれるが、
その凧には子供がいるからね（小さい凧がワラワラっと出てくる）。そんなの、異様にかなしいじゃないか。
4-5日
ＡＲ原稿と二人展のイラストを。
あらためて「ロック」という、
自分には離れた世界観に飛び込む恐ろしさと楽しさよ。
なんにせよあと一週間だからね。ビシっとやりますぜ！
- 写真
どちらかにしぼるわけにはいかんのか。
