12-14 面白漫画倶楽部。泣けるカニバケツ

jitudan2007-05-14

12日
新宿ロフトプラスワンにて「面白漫画倶楽部3」を。
コメンテーターとしての参加で、
ほんと、壇上に上がっていて言うのもナンだが、
一お客の立場として相当楽しみにしていただけに、
テンションも否応なしにあがる。


そしてみなさんの紹介される作品がどれも最高!
韓国まんがまつり」もそうだが、
自分の知らぬ世界の、面白いところを
かいつまんで教えてくれるとは、なんと贅沢なことだろうか。


どれもたまらない作品ぞろいだったが
(特に江戸さんが紹介する漫画は本当に知らないもの
ばかりで、恐るべき内容に毛穴が広がる)、
個人的には新田五郎さんが紹介された、
70年代アタマのボーリング漫画「真紅のボウラー」の
時代を感じさせるキャラクターと、
魔球を投げる主人公の壊れたポーズにハマった。


でも、思い出していると肉体労働者に特化した
包丁無宿」ともいえる「ドカコック」や、
ハンカチ王子エロマンガもメチャクチャ笑ってしまった。
「樹海マン」とか、名前だけでメシが食えるよ。


そして、「カニバケツ」のタイトルときたら!
北海道にいたころ、磯で取ったカニをたくさんいれて
家まで帰ったものだが、
そのガシャガシャとした見てくれと、
相当の生臭さにやられたもので、
それから十数年、女の部屋で全裸で腹筋をしながら
一発キメる漫画があると知るとは…
ほんと、最高のネーミング。匂い立つタイトルである。




13日
映像の仕事で天王洲アイルへ。
朝から23時頃までさまざまなシチュエーションで撮ったが、
セリフを出した記憶があまりないので、
レアキャラとして出てきそうですね。


14日
カフェ展示で知り合った方が
絵を数点買ってくれたといううれしい展開があり、
昼、青山にイラストの納品を。
なんだか売れっ子気分になりつつ行商にはげむが、
その姿は道端でマリンアートのポストカードを配る女の
それに近いような気がして居住まいを正す。


その後、近くのインド料理店「ナタラジ」でカレーを。
大豆グルテンを使ったカレーが実に旨かった。
見てくれは肉、食感もまたしかりだが実は大豆。
「一本包丁万太郎」で読んだ、
「肉のようで肉ではない物体」が本当にあるとは、
驚きである。
つくづく、世界は広い。俺の胃袋もまた…
と、ナンとライスをダブルでいってしまった。食いすぎた。

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