18-20わたしの彼は耐死仕様 - 実弾blog　インコさんの日記

jitudan2007-09-20

18日
携帯の調子が悪く、デジカメが壊れ、PCは遅く…と、
デジタルモノはなんでいっぺんに調子が悪くなるのだろうか
とボヤきながらヨドバシにプリンタのインクを買いに
ゆくと、ウィルコムのスマートフォンが
実質ゼロ円になっており、あやうく買いそうになる。
月賦に誘われるってのは、妙にかなしいですね。

19日
昼、赤羽橋にてオーディション。
駅についてから気づいたが、ここは５年くらい前に
傭兵バイトで降り立ったことのある土地だった。

なぜ思い出したかというと、会場が見当たらずに
地図を片手にウロウロ歩いていたときに、
スーツを着て自営業の方にマイラインの回線状況を
聞きに行くあのバイトのときと
まったく同じコンビニで番地を聞いたのだった。

人は何年たっても本質は変わらんなぁ。

映画界を代表する好き者、タランティーノの新作。
彼が幼い頃に見た、エログロのB級映画の二〜三本立て
で行われる「グラインドハウス」と呼ばれる映画を
今の世によみがえらせてみよう…と、
「なんで今そんな企画を？」
と、成り立ちから恐ろしさがわかるという映画だ。

見る前からスーパーログさんや与座など、
「最高に面白かった！成田は絶対好きそうだから見て！」
とたっぷり吹き込まれていたわけで、
いやがおうにも期待とハードルはあがっていたわけだが、、、
いや、、、これが、、、本当に面白すぎた！！

バーにたむろし、酒を飲み、ハッパを吸う女のランチキ騒ぎ。
それを見つめる一人のスタントマンの目があやしく光る時、
事件は起きる…

ストーリーを書いても仕方がなく、
逆に面白みがなくなる気がするので
はぶきます（実際、どんな映画か知らないほうが一番楽しめる）が、
中身のないやりとり。一方で極度に説明的なシーン。
女のケツだけを映す下品なアングル。

しょうもない会話と思わせぶりな演出がダラダラと続き、
人間の感覚をマヒさせてからたたみかける後半の展開は、
これまでのガマンが報われる笑いの爆発を与えてくれる。

「一周回って面白い」という作品を計算づくで撮っても
まったくイヤミになることがない、
タランティーノという人間のおそろしさと面白さよ。
本当、脱帽です。

20日
「AR」の猪股さんと鈴木さんとともに、東京ゲームショーに。
以前に来たのは３年くらい前だっただろうか。

「今回は特にサプライズ的なものはない」
と言われてはいたらしいが、
各社のブースの作りを見るだけでも楽しく、
学園祭的イベントが好きな身としては、
こうした見本市の高揚感を味わえるだけで気持ちがいい。

と、会場を歩いていると後輩のチェリーパイの二人に会う。
ドリルの槍を持った巨大な像の前でポーズをつける
二人の姿は、日ごろの下ネタショートコントの
イメージに合っており、フロイトでなくても
槍が別の象徴へと変化するような空気を作っていてよかった。

と、ここからは急にお知らせですが、
今週の日曜日にロフトプラスワンにて、
「韓国まんがまつり」のスペシャル版、
「タクラビジョンVS韓国まんがまつり」が行われます！

いつもの海外面白映像に加え、
驚異の編集力とネタチョイスによる面白映像クリップを
次々繰り出す「タクラビジョン」さんの作品を
ギッチリと観られるこのイベント。
僕はコメンテーターとして出演ですが、
本当、一観客としても最高に楽しみにしております。

とのことで、詳細は下に書いておきますので、
来られる方はお気軽にコメントかメッセージを！

＊詳細

いかがわしいテェプ20周年＆韓国まんがまつり5周年特別共同企画
「タクラビジョンVS韓国まんがまつり」

コラージュ・ギャグビデオ「タクラビジョン」シリーズと、
ロフトプラスワンの人気イベント「韓国まんがまつり」が、
この秋、史上"偶然"のコラボレーションを実現！
編集ギャグか、世界のオタク映像か！
互いの持ちネタの応酬がゆるゆると炸裂するDAYTIME対決をお楽しみに！

〜〜どちらが勝っても、人生に支障はない〜〜

■日時　2007年9月23日（日・祝）　
12:00開場　13:00開演　16:30終演予定

■会場　新宿・ロフトプラスワン（新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2　TEL03-3205-6864）
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/plusone.html

■チャージ　600円（飲食別、1ドリンク以上）

「あんたバカァ？」うちわ。
他にも「レイトン教授」のオリジナル短編ソフトなどを
もらいました。が、あのゲームのナゾは相性悪くてね…
やるたびに悔し涙が出るよ。