24-25 主戦場、ロフトです

jitudan2008-02-26

24日
事務所で稽古を。
ネタの揃いは7割というところか。
なんだかんだと普段の調子に…というところではあるが、
自分の担当分だけがスッポリ抜けているからたまらない。

夜、帰宅。カレーを食べてアニメを作る。


25日
阿佐ヶ谷ロフトAにて「SFホラー映画つっこみフェスタ」のMCを。
放送作家のこやま山さんが買い付けた50〜80年代の
SF・ホラー映画をかいつまんで紹介するというイベントだが、
これが想像を超えた混沌ぶり。


町おこしに怪獣映画を作って「わが町はゴミの山」
というナレーションから始まり、出現したゴミ怪獣が
死んだことにより、より大きなゴミの山になるという映画
「悪魔のゴミゴミモンスター」の壮大なマイナスプロモーションっぷりや、
アタマが潜水服で体がゴリラの「ロボットモンスター」の
世紀末表現に加え、姉が死んで泣く子供に
「今まで過ごした時を喜べ」と即答で言い放つ親父の鋼の強さに泣き笑い、
特に「ギャラクシーインベーダーズ〜オレだって侵略者だぜ!!〜」
のクライマックスシーンで、
老婆がライフルの柄で敵の頭を殴るシーンを何度もリピートする
しつこさには死ぬほどの爆笑をさせてもらった。


他にも紹介した「ゴリラの花嫁」や蜂女映画、
砂漠のクモ女(クモ女自体は出てこない)などなど、
出会いたくても出会えない、正直あまり出会いたくない映画の
おいしいところを見せてくれるというのは実に贅沢な時間。

各コーナーのゲストで出ていただいた伊東かんふーさん、
EMUさん、酒徳監督、OEさん、久しぶりに会ったNABEさん、
そしてこの映画群を紹介するために各映画を三回観たという江戸さん、本当におつかれさまでした!


28日に2作品を全編上映するというイベントがあるので、
そちらも好き者の方はチェックのほどを!


しかし、同じく壇上に上がったゲストのアイドルのカワノさんが、
切り株映画について軽く話したOEさんと江戸さんを見て
身を引いていたのは泣けた。
後で聞いて見ると、「いや、隣に置いてあったお酒が臭くて…」
と言っていた。それは僕の頼んだバーボンのことだった。ダブルで泣けるわ。


帰宅後、ネタを。


と、ウェブサイトにライブの詳細に加えてトップを変更しましたので、
よかったら見てみてくださいね。
http://www.jitudan.com/

  • 写真

平木さんの日記よりお借りした「ギャラクシーインベーダー」の画像。
この宇宙人がひたすら不幸な目に遭うという映画である。