26-28 ピーターパン軍将校
26日
公演から一夜明けたが、メールを見るとアツい一報が。
来月は「山田の書きもの展」だが、7月もまた…と、
テンションばかりが上がる。
しかし、先立つものを仕入れなければパンクだな。
27日
六本木にてネタ見せ。
帰宅後、DVDで「ネバーランド」を。
人気にかげりが見えてきた作家が、
ある未亡人とその連れ子たちに出会い、
公園や避暑地での空想遊びなどの体験を通じて、
自身の代表作「ピーター・パン」を上梓するまでを描く…というフィクション。
空想遊び中の描写が芝居の書き割りのムードを出していて、
それを見ているだけでも楽しい。
と、作家を演じるジョニー・デップが劇中、何度も自身の空想癖について
ダメを出されるというか、もう根っこから否定される言葉を
子供からぶつけられまくり、そのあたりに胸がつまる。
「そういうのは全部気休めだ!」と叫ばれ、返す言葉が
「……ただ、信じる気持ちがあればいい」
のように、あまりうまい事は言ってないのだが、
なんとなく収まってしまうところがジョニー・デップの説得力である。
監督は「チョコレート」「主人公は僕だった」のマーク・フォースター。
いや、この人の作品は面白いですね。遅まきながら今後チェックします!
28日
事務所にて打ち合わせ。
その後、新宿にてメタリック農家の葛木英ちゃんと
メシがてらの打ち合わせを。
と言いつつも、テラス席に座ったばっかりに、
なんだかどうでもよくなってビールを飲み飲み話し込んだ。
しかし、言葉の意味をいくつか混ぜながらの話が出来る人というのはいいですね。さすが女王。
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テイスティングムードをかもし出す英ちゃん。
外で飲むからやたらと美味かったが、もうそういう季節か…