4(fri)台湾個展、初日レポートです!

jitudan2008-07-05

4日
AM9:00、統一元気館前に集合。
手伝いに来てくれた永尾さんと奥さんと共に搬入を。
とはいえ、事前に業者によってパネルは立てられ、
今回協賛になってくれたタブレット会社P-アクティブ(P-ACTIVE)」社の方もいる。
www.xp-pen.com
展示スペースの一角にペンタブレットの販売スペースを設け、
また、僕も一角に代表的なペンタブレット「XP-pen」で描いた
イラストを展示する・・・という流れである。


ちょっと大きめの額もあり、その設置はPアクティブの方がしてくれ、
意思疎通は、中国語と日本語が話せる永尾さんの奥さんがしてくれ、
永尾さんは件の打ちこわしポスターを貼る。
相当な負荷をかけたわりには表面の損傷は少ない。よかった。


Pアクティブ社にも、少し日本語の話せる女性がいて、
僕はその人と一緒にタロットの原画などを貼ることに。
「コレハ ドコニ ツケマスカ?」「まんなかデス」といったような。
やりとりは固いが、疎通には十分である。


会場のオープンは11時。
作業中に館内に流れるアナウンスの声も
その女性に訳され、「アト 20分デ オープン デス」「アト 10分デ・・・」と、
自爆するコンピューターのような口調でプレッシャーをかけられる。
初日の立ち上がりの遅さはこちらでも変わらずか。

12時を少し過ぎたあたりでようやく形になった。
展示会場というよりは、おもちゃショーなどで見る
「ブース」が出来たようで、先日の日記に書いた3倍の量のライトが非常に力強い。


しかし、一日3万人という集客数を誇る統一元気館ではあるが、
やはりガンダムミュージアムが工事中の余波があり、
吹き抜けから見る1階と、こちらの3階との人数の差はある。
が、初日、そして台湾の方にとって初見でのイラストの反応としては文句がない。
そして、ポストカードブック「A LOT OF TAROT」の売れ行きが実にいい。
原画を展示しているというのもあるが、パラっと中を開き、
見るか見ないかでそのままお買い上げ・・・
という流れは日本でもあまり見ない風景である。
それでも、長くじっくりと読んでいる人に限って買わない肩透かしというのは、
新田五郎さん提唱の「同人誌即売会の法則」そのままであり、
万国共通のものだったかという思いも新たにする。


ともあれ、22:30に初日は無事に終了。
ちょっと覗いてゆくお客さんにはチラシを渡して応対。
ニーハオくらいしか言えない身だが、
写真付きのチラシを渡して「オレオレ」とアピールすると、
皆一様に喜んでくれる。
ハタから見るとかわいそうな光景でもあるが・・・皆、立ち寄ってくれて
中国語に翻訳したショートストーリーを見て笑っている。
ほんと、この光景で疲れも飛びますよ。


さあ、あと9日間、どんな動きが待っているのか・・・
ということで、長々となりましたが初日のレポートを終えさせていただきます。
多分明日からは食い物日記になりそうな予感が!

  • 写真

Tシャツ購入第一号の方と記念に。
男の子と間違えていて恥をかいてしまったよ。