5(sat) 台湾個展二日目。そして食べ物レポート初日。

jitudan2008-07-06


5日

個展二日目。
土曜日ということもあって、来場者数は昨日にも増して多い。
今回はショッピングモールの一角での展示となっているので、
来場者の計り方は、パネルの前で絵を見て、
ブースの中に入った人を一人として計算している。

「山田の書きもの展」で山田さんが使っていた、
交通量調査で使うようなカウンター(買う際にわかったが、
これは数取り器、と言うものだった。事務用品扱いです)を導入。
言葉が通じない中、こうした行為は手持ち無沙汰にならずに
済んでありがたく、お客さんがくるたびにスイッチを押す喜びがある。

男性が一人、熱心に絵を見ていてくれている。
週末の通訳をやっていただいている永尾さんの奥さんによると、
台湾のゲーム会社の方で、絵を気に入ったから、
今度ゲームを出すときはキャラクターを・・・とのことらしい。
なにせ言葉の壁。実現するかどうかはわからないが
テンションがあがる一言である。
事務所に中国圏の部署をどうですか・・・と売り込めるか。

かと思うと、トイレから戻ってきたときに
別の男性が会場の写真を撮りまくっていた。
宣伝に使ってくれるのか、コピー製品の恐怖もあるのか・・・
というのはどちらも自意識過剰か。
まあ、止めようがねえからなぁ。

額装作品に動きこそないが、
来場者は初日の倍以上となり、テンションが上がる。
上がるが、それが日曜日へのハードルの高さに繋がってゆくのだった・・・

  • 写真1

ここらで食べ物レポートを。台湾の食べ物は皆安くておいしい。
青と赤のスポーツ新聞的文字が踊る看板の、
地元の軽食屋的なところでビシビシ食べていただきたい。
字面のイメージで食べるものを決めて、ジェスチャーで通しおます。
このあたり、永尾さんとEMUさんからイズムを継承しております。
大体1品150〜300円程度で、2品頼むと食べきれない。

写真は「タンピン」というもの。
ここで言う「餅」はパンの意味と思ってください。
油をひいた鉄板にトルティーヤをもっと薄くした生地をのせる。
と同時に卵と野菜を混ぜたお好み焼きの具状のものをかけ、
焼きながら巻き込んだもの。美味い!
台湾では主に朝に食べるものとのこと。
でも油を結構使うので、人によっては重いかもです。120円くらい。
60円ほど追加すると、この中に中華おこわが入る。やりすぎだっつーの。