jitudan2008-09-05

3日
下北沢本多劇場にて、ジャンボ仲根と共に
小林賢太郎さんプロデュース「KKP TRIUMPH」を。
軽くにおわせたようなギャグが育ってゆくのが気持ちよく、
毎度、面白さにうなる。
笑いといい話の割合に、アダム・サンドラー映画を勝手に思い出しながら。


終演後、楽屋にて山田さんからモノを受け取り、
賢太郎さんと少しお話を。
チラシを渡しつつ、「書きもの展」の話も少し。


そう、「実弾1」でもおなじみ、森谷ふみさんとも久々に会う。
途中で六角レンチみたいなポーズがあって、爆笑したわ!
地方公演もひかえているが、「実弾4」の最終日の席は空けておきますぜ。


帰宅後、DVDにて「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」を。
トミー・リー・ジョーンズ監督作品。


トミー・リー演じる老カウボーイが親友である不法就労のメキシコ人、
ルキアデスを殺した犯人を突き止め、
その男と一緒にメルキアデスの故郷・メキシコまで
彼の死体を運んで旅をする…というストーリー。


カウボーイ、メルキアデスを殺した男、そしてメルキアデスと、
主要な人物3人が、人間として大きいものが欠けているということが、
テキサスからメキシコの国境を歩き、
砂漠を越えて野宿をする内に明らかになってゆく。
特に老カウボーイを演じたトミー・リーの「寄る辺ない感」は絶品。
死体に群がるアリを払う際のうやうやしい感じとか、最高でしたね。


4日
昼、東京ギフトショーへ。
「フラワーロック2.0」や「タマゴラス」の新作や、
北斗の拳やアトムのリデザイン企画を見て、
自分も、自分がなつかしいと思っているモノのムーブメントに関わってゆきたい…と強く思いつつ、
間に合わなかったらどうなるのか…という恐怖感も味わう。


ポケモン」「遊戯王」「ベイブレード」などなど、
今から10年後に「懐かしい」と思われるものに対する感情移入を、
自分ははたして出来ているのだろうか…。
いや、自分の作品作ればいいのか。余計な心配でしたね。

  • 写真

タマゴラスのDM。オシャレ。
タマゴタマタマ…というCMソングも懐かしいなぁ。