28 再会のギャラリー。観客はなし

jitudan2008-11-29

昼はARの編集部へ。
入稿前の駆け込みということだが、
連載原稿に使う写真などを撮ってもらう。


外で撮影をしたのだが、
雑居ビルの一階が沖縄そば
二階に耳かき屋さん、三階は男装カフェにメイドカフェ
と、改めて秋葉原のカオスさを目の当たりに。
いや、あのビルくらいか。


その後は表参道に。OPAギャラリーにて小巻さんが参加されている
「女を描くvol.3」を。
http://www.geocities.jp/opa_gs/html/event20081128.htm


5名のイラストレーターが女性絵を描いているのだが、
シルクスクリーンのイラストに刺繍などなど、作風も様々。
小巻さんは浦島太郎や金太郎など、昔話の主人公を女性化するというもの。すっきりとエロい、
というバランスの成立が実にいい。
会場でお会いした森脇知子さんの絵も気に入った。
「雨の日」が特によかったなぁ。
女性絵というのは、アナログのすき間というか、
みっしりと描き込むよりも空間が空いているほうが活きるものか…と実感。
僕はあまり女性の絵は描かない、いや描けないのだが、
それだけに充実のイラストを見せていただきました。


その後は渋谷のコンシールへ移動。namyさんがやられている二人展にも。
アルファベットの頭文字に好きな言葉を当てはめて絵にしてゆく…と、
設定は普遍的なものだが、それだけに作者の遊び心が問われる展示。
そのハードルをクリアすべく色々なギミックを使っていて充実でした。


その後、近くでネタ合わせをした後で雨宮ほぐさちゃんと合流。
もう一度…とばかりにギャラリーに寄ると、併設されたカフェに
なんと日本映画学校時代の同級生であるジュンヤが。


学生時代はともに漫才を組んでいたこともある。
心の友、というのは彼の、いや正確には剛田のタケシくんの
セリフであるが、その付き合いの深さの計り知れなさはあれど、
4年は会っていなかっただけにうれしさの衝撃度は計り知れない。
いや、いい出会いをすることができました。
相対的にギャラリーコンシールのイメージも上がりました。
いい空間なのでみなさんもぜひ!
http://www.renovationplanning.co.jp/gallery_conceal/shibuya4f/access.html
namyさんの展示は日曜日までです。

  • 写真

数年ぶりのジュンヤ。
ドラえもんと共に生きてゆくことを改めて決意したとのこと。
昔から愛していたものなぁ。イケるぜ!