18-21 ホットファズVSドーベルマン刑事

18日
ホーム・チームのOPアニメを。
「実弾生活」のものとは雰囲気の違うものを・・・
との思いに縛られたというか、どうにも手が重くなる。
煮詰まるのには早い。やり直すにはもう遅いぜ。

19日
午後は神保町で探し物を。
夕方過ぎて、アニメのデータが一段落。
ノビーさんに一旦預け、のうのうとDVD。
「ホットファズ」を。

勤勉・実直・仕事の鬼のイギリス警官
である主人公が、その能力をうとまれ、ド田舎に飛ばされる。

同僚は昼からビールを飲み、
組んだ相棒はその中でも一番仕事ができず、
刑事映画に夢中で、
「頭のある部分を撃ったら、本当に爆発したみたいになるの?」
などと、彼に子供のような質問をし続ける。

絵に描いたような平和な村で、
逃げた白鳥を追いかけるなど、
「ザ・閑職」といった仕事を
続けている主人公だが、
その村には、何かぬぐいきれない不穏な影があるのだった…

いや、ヒャ、100点!!

カットを細かく割って効果音をバシバシ
つける演出はあまりにマンガ的というか、
好みが分かれるとは思うが
(同時に、この映画を見ようとする限り、そういう好み、とも言えるのだが)、
「これでもか」という伏線の拾いっぷりに爆笑しながら背筋が伸びる。
パブで相棒との距離が縮まるエピソードなど、
シーンごとの丁寧さが活きている。
チラっと出てくるハリネズミとかヤバかったですよ。見逃せませんわ。

あと、意地悪な口ヒゲの同僚2人ね。
捨て台詞を言った後、一回カメラから外れて顔だけもう一回出す…
というムーブに大爆笑。
スーパーマーケットのシーンもよかったなぁ。
意図的に拳銃の効果を薄めさせながら進める
アクションシーンというのは粋ですね。
きわめて高密度の映画でした。


20日
新宿にてホリプロライブ。

21日
中野Vスタジオにて「ロイヤルボックス」に。
そろそろ実弾生活のチラシも作らねば、ですね。