23−26 ウォッチメンとロボット型腕時計

インターネット復活!ネット復活!ネット復活!ネット復活…
と、烈海王的なセリフも確か二回目かと思うが、
やはりうれしいときは連呼したくなりますね。
僕は、烈海王という言葉は死ぬまで忘れないだろう…と考えると、
なんだかえらくムダなものを修めた感覚がある。

23日
ARの原稿を。

24日
昼、ネタ見せに。
久々に土曜日のホリプロライブに出ることになりましたので、
よかったら遊びにいらしてくださいね。


ホリプロお笑いライブvol.190」
新宿安田生命ホール
16:30開場 17:00開演
当日¥2500−(全席指定)
MC:西尾季隆(X−GUN)、ズドン
出演者:江戸むらさきスピードワゴン、ホリ、ザ・たっち、ななめ45°、磁石、KICK☆、ダブルブッキング、JJポリマー、末郄斗夢、オキシジェン、ヒデヨシ、ランチランチ、ズドン、弾丸ビーンズ、フレンチトースターズ、たんぽぽ、河口こうへいチェリー☆パイ、ORIE

ゲスト:タイムマシーン3号アップフロントエージェンシー


25日
「実弾生活5」初稽古を。
とはいえ、ネタがそろったわけではなく、
ムダ話をしつつアイディアを探る。まずは一本。それからですよ。


その後、代々木のFM-FUJIのスタジオへ。
X-GUNさんのラジオが最終回とのことで、
コーナーに出させていただく。
本当、このラジオではコーナーで毎度笑いながら、
色々なことを知ることができた。
引き出し。という言葉を普段から使うのはためらいがあるものの、
X-GUNのお二人は、自分の容量を間違いなく上げさせてくれた。
本当、おつかれさまでした!そしてありがとうございました!


26日
ネット環境が整ったので、メールなどを送って過ごす。
そう、映画も公開間近ということで、
最近復刊された「ウォッチメン」を読了。


政府との関係も深かったマスクのヒーローがある日、殺される。
その謎を探り、かつての仲間が調査を進める中で、
すでに引退しているヒーロー、
政府の監視下に置かれているヒーローなどなどが、
ソ連との緊張が高まり、核戦争の空気がジワジワとせまる
80年代のアメリカの中でどう立ち回るのか…というお話。


最近の映画版「バットマン」もそうだが、
基本、アメコミものは、ヒーローが、
それこそ月光仮面のように「待ってました感」全開で来るのではなく、
「マスクをかぶって犯罪組織を相手に暴れる人は、どこか頭がおかしい」
という解釈が入っている(アメコミも昔は悩みがなかったとは思いますが、邦訳されている作品は、ほぼこうした解釈が基本だと思っております)。


そしてこの作品は、頭のおかしい人間がマスクをかぶって暴れている
社会そのものは、もうヤバい…という内容をたっぷりと描いたものです。
すごすぎる。
ほんと、なにが凄いかって、ほぼすべての登場人物の頭のおかしさに、
どんどん感情移入が出来るストーリーの厚みですよ。
いや、もう全面降伏の大傑作。
唯一の超能力者であるドクター・マンハッタンが
火星でピンクの砂をつかみながら回想をするチャプターとか、
鳥肌立ちすぎて皮が取れるかと思ったよ。


ほんと、映画観たい、すぐ観たい!ホリプロライブ終わったら行きます。

ウォッチメン
28日から公開。
http://www.watchmenmovie.co.uk/intl/jp/


  • 写真

邦訳コミック。復刊により正規の値段で買えることになりました。
すばらしい!