22-26 「実弾生活5」、終了しました!

「実弾生活5」、おかげさまで無事に終了しました!
と、まずは日記も書いていなかったので、感想含めて振り返ります。

22日
事務所の稽古場に詰めて夜まで稽古を。
仲根の体調もよくなったようで安心。
と共に休んだ日がヤツのライブの日だったこともわかり、
ネタ作りに休んだのではないか・・・という疑念が渦巻き、
休憩中は仲根の糾弾に費やしながら和やかに最後の稽古は終わった。

23日
小屋入り。今回も後輩が舞台作りを手伝ってくれ、
初めて使う劇場ながらもスムーズに。
夜は部屋長さんのところへ行ってOPアニメの編集に立ち会う。
今回は転調のある曲だけにアニメ部分にもひとひねりを…
という流れにしたが、そこがビタリと決まって満足。

24日
初日。変わらずバタバタとした進行ではあったが、
そこを力で押し切るのもまた初日。
ということで、満員の中でネタを押し通す。
面白漫画倶楽部」の方々がご来場。
初日、特にパロディネタを観てもらうのは緊張するが(もっとも、自分が書く台本は全部なんらかのパロディです)、
それでも、マンガネタに好評価をいただき、
ホッとして初日打ち上げに向かう。

魚民にて頼んだレッド・クリフのキャンペーンメニュー
赤壁炎上うどん」というのが本当にただただ辛く、
仲根やもっちさんと共に食べながらも「辛い」という言葉だけが
一人歩きし、いかにいい音で言えるかという遊びに変わって、
ネタのことがまったく話せずに終わる。

25日
二日目。夜の部で初日や昼の部で失敗していた段取りが実にうまくいって、
それだけで高揚してネタが飛びそうになり、青くなる。
本当、余計なことは考えないほうがいいですね。

終演後、よしきとワタナベカズヒロさんとで歌舞伎町のマックにて
翌日のスペシャルイベントの打ち合わせを。
その後にSphinkSのアリさんと、
事務所の後輩と飲んでいるという仲根のところへ合流。
中ジョッキの生ビールが一杯100円で、
ホルモン焼きが名物の「すし居酒屋」というおかしな店で飲み、
ポンコツになって帰宅。

26日
最終日。昼公演後のナベさんとのスペシャルイベントでは、
こちらのフィールドに来ていただいた…ということで、
トリオ時代のネタに参加してもらうことに。
キッチンメイト・チョッパーが新メンバーで復活…!という茶番で、
ほんと、お客さんとともに僕らもまた楽しませていただきました。

夜公演は終わるのがさみしい気持ちが出ながらも、
しっかりと満員になって終了。

今回は一回り大きい会場での公演だったが、
こうして全5回公演のすべてにいい動員結果が出た。
これも「実弾生活」を支えてくれたメンバーによるもの。
初参加のもっちさんは、翔アニィの風味を入れた殺し屋など、
「キャラ☆キング」で感じた器用さをいかんなく発揮していただき、
同じく初参加のクボタノブコさんも、フラットな立ち居地で
難しい箇所にワンポイントを入れてくれた。

伊藤美穂さんとは3回目の共演として、
怪しさを押し出す台本に見事に乗っていただき、
それ以上の面白さを、加えて、最高のピノコを見せていただいた。
二回目の参加となる桔川友嘉さんは、
前回のイメージからキレるキャラクターが増え、
ひたすら物騒なセリフを自然に出せるというポジションを難なくやっていただき、
同じく二回目の小林きな子さんもまた、軍隊ネタ、マンガネタの重要な役どころにスルリと入り、抜群の存在感を出してくれた。
そしてジャンボ仲根にいたってはきわめて自然に、
僕らと同じ本数分のネタに出ていた。

衣裳のグレードは小林巨和さんによって3段ほど上がり、
SphinkSのお二人には、VJと音響にとダブルで入ってもらい、
ネタ中もネタ間もSEとBGMの気持ちよさを与えてくれた。
手前味噌ではなく、回を重ねるごとに確実に伸びているこのライブ。
ひとつ思うのが、今回の会場で満足ができるためには、
今回以上の数が
そのためには皆さんの口コミ、そして連れ立ってのご来場が不可欠…
ということで、次回「実弾生活6」にご期待ください!

ご来場していただいたみなさん、ありがとうございました!
来られなかった方は年内にもう一回やりますので、どうかお楽しみに!



  • 写真

打ち上げにて。今回のメンバーを囲んで。
真ん中はSphinkSのアリさんと舞台の仕切りをやってくれた仁平くん。