28-29 カスタムフィギュアにメダルを入れて

28日
マイミクのスージーさんや知人の
送別会が重なり、バスに乗ってバタバタと動きながら。
夏は別れの季節ということか。

29日
エレチョのフィギュアのオリジナルカスタムの詰め作業を。
台北で行われるトイフェスにエレチョが出展、
最新作のソフビ「トゲトゲ君」の、作家オリジナルの一点もの
を作る…という企画に参加させていただきました。
参加作家など、詳細は今日の受け渡しで聞いてきますが、
去年の個展に続いて台湾との縁の深まりを感じる。また行きたい!


遅ればせながらコンビニで「別冊パチスロパニック7」を購入。
面白漫画倶楽部」でお世話になっている鶴岡法斎さん原作の
漫画「アルケミーの羊」が短期集中連載されているのだった。


過去、小説を出したものの、今は何も書くことなく、
女のヒモをしながらパチスロで過ごしている小説家の主人公が、
自分が矜持を失いかけていることを自覚し、首をくくろうとするものの、
死ぬ前に店のイベントだけは行ってみよう…という導入部分。面白い!!


明確な〆切もない状態だが「何かやらねば」というときに、
ギャンブルやゲームなどの目先の刺激、娯楽についつい逃げるというのは、
自分にとっても「あるある」というか、身に詰まされすぎるもの。
表現仕事とは「自発性」に向き合うためにあがくものでもある。
(プロはそういうのできてるとか声もありそうですが、いろんなタイプもいますからネ)


パチスロ漫画誌なので、「じゃあバクチやめてちゃんとやれ」
というラインではなく、縛りを持って主人公の物語が描かれるわけで、
このあたりのひねりも含め、先が気になりすぎる。


と、そう、「アルケミーの羊」の主人公の名前は成田優一。
このあたりもまた身に詰まされるものがあるが、
いやいや、出来レースじゃないですよ!



  • 写真

カスタムの一部分。