9-30 三週間の無、そして梅雨

9-30日

11日は打ち合わせに。
オッペンロン先生と組んで行っている企画だが、
ここが踏ん張りどころか。とはいえ、今は待ちの段階。
お知らせが出来る日が来ると信じて今日も飲む(ファミレスのドリンクバー)。


13日は赤坂にて「names」の打ち上げに。
白根ゆたんぽさん、酒が強い!!深夜まで痛飲を。
店とかおぼろげになってるもんなぁ。


17日は赤坂レッドシアターにて、
実弾生活8に出演の谷部聖子さんが所属する劇団ペテカンの「青に白」を観る。
面白い!!
母子三代の理解の話が軸だが、使えない新人と気持ちばかり先立つ経営陣の葬儀社の面々は
1本のコメディ作品として観たくなる厚みが。谷部ちゃんのゲラキャラも最高。
幅が広いなぁ。
その後は打ち上げにお邪魔して他の演者さんともお話を。
相変わらずコント出演のオファーも一緒に。実現させるぜ。


18日は渋谷クロールにて「井戸田企画」に。
恋愛トークということでなかなか新しいもくろみの中、ライブは成功に。


24日、品川にてゲーム関係の方と飲む。イベントに繋がればうれしいなぁ。


・他の日は日々のネタイラスト。バーFANKAにてすごす。

そう、DVDはペースが戻ってきました。
マイマイ新子と千年の魔法」。
古きよき田舎描写と小学生の空想力、
そして周りの世界の狭さゆえのまっすぐさを丹念に、丁寧に描いていてシビれる。
この丁寧さから、中盤からの木刀の誓いのエピソードへの流れ、素晴しい!
のんびりしたムードの中に、常に「死」が顔を出す世界観もよかった。

ちなみに、NHKの朝の番組で、
原作者である高樹のぶ子先生が川端康成賞を獲った新作「トモスイ」の
宣伝インタビューを受けていたが、正体不明の生物「トモスイ」をボードに描き、
「これはカキフライで食べるといいですよ。カキフライ」と連呼していて、とても好感度が上がった。


シュレック フォーエバー」。
完結編ということで、しっかりといい話にまとめて手堅い。
しかし、3DCGアニメのアクションシーンは練られているなぁ。
カメラを動かしやすいのか。ドラゴンと鎖のシーンの上手さに脱帽。
シリーズ通してお気に入りのクッキーマンの扱いにも爆笑。僕、好きなんですよねああいうキャラ。


「怪盗グルーの月泥棒」。
文句なしに面白い!
悪党グルーが、盗みの計画のために孤児三姉妹を養うことになるが…という流れ。
人との繋がり、愛情に目覚める姿をアクションと笑いの中に混ぜる。その加減は絶妙。
今「ベタの一流」が観たかったら、迷うことなくアメリカの3DCGアニメですよ。

途中、しぶしぶ三姉妹を遊園地に連れてゆくシーンがあるのだが、
そこに出てくる射的屋の兄ちゃんがまた憎らしい。
アメリカ映画において射的屋はいやなヤツ」というのは、あるあるネタとして定着しましたね。いや「ダークマン」と本作があれば十分あるあるですよ!


アウトレイジ」。
最初から最後まで続く圧迫のコラコラ問答、ならぬコノヤロウ問答。
序盤の指詰めシーンの「出来るのかコノヤロウ」「やってやるバカヤロウ」の掛け合いコーラス、
気持ちがよくて仕方がない(しかし映像はむごい) 。


ロビン・フッド」を。ハンパな安定感。
中世の重そうな剣を使ったアクションもいいが、やはり弓矢が光る。
飛び道具を格好良く使える。というのは映像メディアの大きな利点ですね。磐石。


君のためなら千回でも」。
傑!作!子供の臆病さがこじれ、人と別れ、また大人になって人を救うために立ち上がる。
アフガン情勢など諸々の時事問題はあるが、この基本線の強さ。後半泣きっぱなしである。
後半の緊張感もすばらしい。タリバンのアジトをたずねるシーンにおけるラジカセのシーン、これがまた怖い!!
しかし、「幸せな状況に涙が出る」というラストが観られる映画、久々に観ましたよ。これはオススメです。



  • 写真

10年前にネットの企画で作った「歯のピンバッジ」が10個、部屋の隅から出てきました。当時は送料の計算もロクに出来ずにえらい目にあったが、ピンバッジ作りは楽しいですね。またやりたい。モチーフは色々あるので。