17-19 ラグジュアリー、口に出しても身に入らず

jitudan2007-10-20

17日
ネタとイラスト仕事を。
一日家にこもっていて気がついたことは、
家のフローリングでやたらと柔らかい箇所があったということだ。
本当、足が沈んでゆくのですよ。しかもその場所は玄関周りである。
これでは地雷原ではないか。本当、こいつは恐怖だ。


18日
昼、渋谷でネタ合わせ。
ノドの調子が悪いな…なんて思っていたら、喋っていたら治った。
やはりここ三日ほど家にこもっていたのが逆に悪かったか。
ともあれ、トークライブへの調整は済みましたぜ。


19日
渋谷でネタ合わせの後、表参道コートにて小石川ユキさんの個展へ。
マンションの一室を使っての展示ということだったが、
ロビーにはコルヴィジュエの椅子が並び、
エレベーターの中では巨大なシェパード犬とそれを従える
白人少年と共に過ごし、部屋の中にはドでかいワインセラーなんかが
普通に置いてあるという、大変に豪気な空間でビビった。


ピンクとグリーンを基調にした小石川さんの絵がその空間に合わさり、
さらなる贅沢さを演出する。
いや、楽しいものを見させていただきました。


しかし、分不相応の豪華さにあてられたようで落ち着きがなくなり、
その後はMOTTギャラリーに寄る。
展示こそやっていなかったが、その後はオーナーのあいしょうと、
遊びにきていた菊池良博さんとで「日高屋」のチャーハンとタンメンを。
「これこれ、これですよ。…って、何がこれなんだ」
と、メシを食いながら「孤独のグルメ」の井ノ頭五郎のごとくつぶやき、
男は平静を取り戻すのだった。

  • 写真

展示空間の一部。タペストリー作品も実によかったです。